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ずーっとずっとだいすきだよ」 みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,218
みんなの声 総数 162
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162件見つかりました

  • 声に出して伝えること

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    これは、飼っていた犬のエルフィーが死んでしまうお話なんですが…
    動物への愛のお話なんでしょうか。それとも、動物への愛をモチーフに、人と人との愛を伝えようとしているのでしょうか。

    アメリカの絵本ですね。アメリカ人って、日本人よりも、ストレートに「好きだよ」って言葉を声に出して伝える国民だと思っていたのですが、アメリカ人でも、家族、もしくは動物に対しては、「好きだよ」なんて、言わなくても分かるって、なかなか言わないものなのかなってこの本を通じて知りました。

    愛するものを亡くしてから、言い残したことが次から次へと思い浮かぶことはあると思います。今いることを当たり前と考えず、もちろん、自分が先に死ぬことも含めて、大切な人に、声に出して思いを伝えられればいいですね。でも、それが難しいんですね。

    主人公は、エルフィーに、「ずーっと、だいすきだよ」っていってやったから、気持ちがいくらか楽だったと言ってはいるけど、これは強がりと思います。
    「だいすきだよ」っていってやれて、ほんとうによかった、と思ってはいても、悲しみをこらえる為に、理由付けをしているように感じます。

    いいお話なんだけど、最後が…
    「いつかぼくも、ほかの犬を、かうだろうし 子ネコやキンギョも、かうだろう。」
    飼ってもいいんだけど、でも、絵を見てると、そんなに飼っちゃうんですか〜?
    寿命の関係上、動物たちがみんな先に死んじゃうんでしょうが、なんかあまりに次から次へと飼って次から次へと死んでいく、と絵を見ると感じてしまって…
    何も、将来飼うであろう動物たちを勢揃いさせなくても…
    最後の絵で、なんかしらけてしまって。
    この絵がなければよかった。正直、見なかったことにしたいです…

    投稿日:2009/05/13

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  • 合言葉

    犬のエルフィーと男の子のお話です。

    子の絵本に何度も出てくる“ずーっとずっとだいすきだよ”という言葉は、大好きな人との合言葉にしたくなるような印象を受けました。

    とても柔らかいタッチで描かれているので、愛犬との絆の深さが伝わってきて良いなぁと思いました。
    寂しい結末ですが、優しさと愛情の詰まった素敵なお話だと思いました。

    一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/05/01

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  • 読み手が悪かったのか・・・

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    読み手がふざけた親父だったからか、娘の反応はイマイチ。
    やはりこういった感動ものはママに読んでもらわないと
    駄目ですね。でもこれ自体は、とても良い物語だとおもいます。
    マンション暮らしではなかなかペットも飼えないですから・・・
    死を悲しむ気持ちは大切ですよね。

    投稿日:2009/04/27

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  • とっても大切なことを教えてくれます

    • リレカさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子4歳

    ボクと犬のエルフィーが、赤ちゃんの頃から一緒に大きくなって、とうとうエルフィーが死んでしまうまでのお話です。
    ボクも家族もエルフィーのことが大好きだった。だけど、口に出して『大好きだよ』っていってあげたのはボクだけだった。
    「すきなら、すきといってやればよかったのに・・・いわなくっても、わかるとおもっていたんだね」の箇所は、ほんとうに考えさせられました。
    家族や身近な人に、言葉で思いを伝えていきたいと思いました。

    投稿日:2009/04/04

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  • いつか訪れるその日のために…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    エルフィーは、世界で一番すばらしい犬です。
    ぼくが子どもの頃から、ずっと一緒でした。でも、犬の方が、早く年をとっていきます。そして、ある朝、エルフィーは、冷たくなってもう動きませんでした。家族のみんなは、とても悲しみました。
    でも、ぼくは、毎日、エルフィーのことを、「愛しているよ。」と言っていたので、いくらか気持ちが楽でした。
    愛するものとの別れは、必ずやってきます。そんな時、心を楽にしてくれるのは、何かを、そっと教えてくれます。悲しいことだけど、それを乗り越えた時に、強さを供えた優しい気持ちにしてくれるんだなと思いました。

    投稿日:2009/03/22

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  • 親子で大好きになりました

    • ますはなさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子5歳

    少年がエルフィーのことをほんとに大好きな気持ちがうまく表現されています。
    大人になると言葉に出さなくても気持ちは通じるだろうと思いがちですが、こんなに「大好き」と素直に言える少年の透き通った心に胸が熱くなりました。

    わが子は、自分と愛犬を重ね合わせているようでした。
    そして、「死」ということも悲しいだけではないと思っています。

    最後のページのメッセージと挿絵があったかい気持ちにさせてくれます。

    投稿日:2009/02/21

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  • ぜひ絵本で

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    長く家族のように暮らしていた飼い犬エルフィーが、年をとっていって
    亡くなるまでのお話です。
    犬をなくした少年の気持ちに切なくなります。

    小1の教科書に載っていて、息子は音読の宿題で毎日読んでましたが
    絵本でみてみると教科書に載ってない絵がたくさんあって、
    エルフィーとの楽しい生活や別れといった部分で、お話がいっそう感慨深く思えました。

    ずっと大好きだよといってあげる少年のやさしさが心にしみる作品でした。教科書で知ってる方も、ぜひ絵本もどうぞ!

    投稿日:2009/02/17

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  • 子どもに抱きついて読みます。

    これは、ペットとして飼っている犬の話です。
    生き物を飼うときは家族同然に考えて責任を持って飼おうということや、命の大切さを伝えたいと思っていました。が、ペットに対してだけでなく、すべての人にこんな気持ちを伝えられたらいいなぁと思うようになりました。

    私自身、子どもが1人の時には目をかけ、声をかけ、手間をかけ、それはそれは大事にしていたのですが、2人、3人と増えると忙しくなり、そのことを子どもたちに伝えていないことに気がつきました。どの子も私の子でありみんな大切です。でも、要領よくなんでもこなす真ん中の次男はどうしても放ってしまいがちでした。そんな次男が反抗期なのか乱暴な言動をするようになり、その反面夜寝るときは手をつながないと寝なくなりました。やっぱりまだぎゅーっと抱っこされていたいんだなと反省しました。この本を読むときは最後の、『「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」って。』を読んだ後、子どもの名前を言ってやり、大好きだよって付け加えます。ぎゅーっと抱っこしてやります。うれしそうな顔をしてくれます。その顔を見たくてまた読んでやろうかなと思います。

    投稿日:2009/01/23

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  • わんわん

    犬が大好きなので
    表紙を初めて見たときからお気に入りです

    犬がいたずらしてお皿を落としたり
    チューリップをたとしてしまう・・・

    娘はアーと言って私の機嫌を確かめたり
    しています。

    内容はわからないはずなのに
    何度も持ってきて最後までおとなしく聞いています。

    投稿日:2009/01/10

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  • 子供の教科書で知りました

    子供の教科書に載っていて、初めてこのお話を知りました。
    子供が宿題で毎回朗読してたんです。だから私が子供に読んだのではなく、読んでもらった立場です(笑)

    このお話を初めて聞いた時、とても感動しました。

    「すきなら、すきと いってやればよかったのに だれも、いってやらなかった。いわなくっても、わかると おもっていたんだね」

    なんだかこの言葉が、心にズシンときました。
    この他にも、心打たれる言葉が沢山出てきます。

    好きな動物に、好きな人に、精一杯の愛情を注いで、ちゃんと言葉で伝えたい…そう強く思いました。

    投稿日:2008/12/19

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