ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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絵も雰囲気もさることながら、私はこの絵本の何が好きって文章が好きです。 ラチが世界で一番弱虫なこと。 だから夢はかなわないであろうこと。 それをはっきりと言い切ります。 自信をつけて勇気を振り絞れたラチ、そこにはもう頼っていたライオンの姿がなかったと気づいた時の「ばんざい」というシンプルな表現は秀逸です。 何だかもっと詳しく、もっと仲良くなりたかったなぁと思わせるライオンとの別れですが、最後に堂々と「だからきっとラチの夢はかなうでしょう」と、勇気が出たからもう大丈夫!と無責任にも言い切ってしまう、それくらいの力強さが文章に込められているこの絵本が私は大好きです。
投稿日:2013/11/07
私が幼少のころ、涙を流してよんでいました。娘もそうなるかな?と期待して読んでみましたが、らいおんさんは、だれのとこに行ったのかな?という感想で、人それぞれ感想は違うんだなと思いました。 ラチのポケットに入るくらい小さい、らいおんはとても弱そうに見えますが、 常にラチを励まし、体を鍛え、ともだちに話しかける勇気をあたえ、すごく心強い存在です。 みんなに怖いと恐れられていたノッポをラチが追い詰めていくとこをみた、らいおんは、もう僕がいなくても大丈夫と、ほかの弱い子のところに行ってしまいます。ラチにとっていなくてはいけない存在になっていただろうに、悲しかっただろうなと、何度読んでも泣けてきます。 長い話ではないですが、心に強く残る絵本だなと思いました。
投稿日:2013/05/14
誰だってきっとよわむしだけど、誰にだって「らいおん」はいるのだと思う。それは友達だったり兄弟だったり、子どもだったりひとそれぞれだろうけど。 世界中で一番よわむしのラチは、友達さえ怖くてひとりぼっち。そんなときにあかいこどもの「らいおん」がやってきます。 「らいおん」の特訓のおかげで、ラチは自分に自信がもてて・・・ 弱気になったときに、もう一度読み返したい一冊です。 とてもすてきな本でした。 今の私の「らいおん」は娘です。 私も娘の「らいおん」でありたいと思いました。 でもあかいらいおんとは違い、いなくなる予定はありませんけどね。
投稿日:2012/07/04
何でもすぐ「こわい」と言い、行動も慎重な息子・・・ それはいい面もあるのですが、何が怖いのか親が理解できないときもあり (いつも平気なのに・・・とか) 困るときも多々あります。 ラチは息子を超える怖がりの男の子です。 犬も、暗いところも、友達さえ怖い・・・ そんなラチのところに、小さな赤いライオンが来ました。見た目は小さいけど、このライオン、すごく強いのです。 それに優しい。 ラチはライオンの力を借りて、少しずつ怖さを克服していきます。 息子は時折「こわいなぁ」と言いながらこの絵本を聞いています。 でも、ポケットの中で励ましてくれる、見守ってくれる存在がいるというのは心強いことですね。 ポケットの中からいなくなっても、ずっと忘れない。 親の私も、普段は働いていて、息子のそばにいないので、 このライオンのような存在になりたいな・・・と思いました。 私は、この力の抜けた絵が好きです。 色も派手ではないのに、寂しくなくて、かわいい。 マレーク・ベロニカさんのほかの絵本も読みたくなりました。
投稿日:2008/06/08
うちの息子も「せかいじゅうで いちばん よわむし」のラチと同じで、いぬは怖がるし、暗い部屋も苦手です。で、将来の夢は警察官、ラチが飛行士を夢見ているのと同じように、弱虫なのに、夢は大きく持っているところまでとても似ています。 心に支えとなるものがあれば、自然と自信がついて、なんだってできるようになる、ラチにとってライオンがそうであったように、息子も、そのときそのときで、支えとなるものを見つけていって欲しいと思いました。 私自身も子ども時代、それが親だったり、友達だったり、好きな歌だったり、いろいろとあったのをふと思い出しました。親となった今は、子どもにとって土台となる支えになってあげたいなと思います。
投稿日:2008/05/31
幼稚園に入ったばかりの頃、息子は大人しくて、おもちゃも取られたら取られっぱなし、「入れて!」となかなか言えない弱虫でした。 ライオンという強い味方をポケットに入れて、強くたくましくなったラチの絵本を読み聞かせたところ、大のお気に入りになり、繰り返し自分でも読んでいました。 勇気を持って、嫌な事を嫌だと言えるようになったのも、この本を読んだおかげかもしれません。 今では剣道三段になり、すっかり強くたくましくなった息子が、ラチとらいおんの手帳やカレンダーを使っているのを見るたびに、あの小さくて弱虫だった頃の息子を思い出します。 優しくて大人しいお子さんが、ちょっと勇気を持てる本だと思います。
投稿日:2008/05/06
3歳の長女に購入したのですが、2歳の次女の方がはまりました。 とにかく大好きで、毎日、何度も、読みました。そして、暗記するくらい大好きになりました。 ライオンが体操する場面が特に大好きです。ラチが強くなっていくところも、きっと共感しているんでしょうか。絵がシンプルなところも好きなんでしょうか。ライオンも、とってもチャーミングです。 絵本って、子供がどこが好きか分からないのですが、好き・嫌いだけは、親もわかります。この絵本は、こどもが大好きなものなので、おススメです!
投稿日:2013/01/19
弱虫のラチをライオンが励まし続け、ラチが強くなったら 他の弱い子を強くするためにライオンは去ってゆく・・・ 親はとっても感動しました。 別れる場面では、きゅんとしてちょっと感涙しそうでした。 しかし、息子の様子を見てみるとなんとニコニコ! なんで?悲しい場面じゃないの?と思いましたが、 「面白かった」と言って嬉しそうにしている息子。 あっ!親は息子を弱虫のラチに重ねていたけど、 本人は全然弱虫のつもりじゃ無いんだ・・・ 認識の違いがおかしくなって、親も一緒に笑って、この本を閉じました。 息子の反応は狙った物とは違ったけど、素敵な本だと思います。 ぜひ読んでみてください。
投稿日:2012/02/29
こどもの頃、いつもそばにラチのらいおんのような 存在が居たことを思い出しました。 それは、物であったり、空想であったりするのですが、 ともに遊び、勇気をもらい・・・。 そうして、たくさんの壁を越えてきたように思います。 大人になった今、壁にぶつかっても、 この らいおんのような存在は、 現れてくれなくなってしまったなぁ・・・と、 ふと寂しくなりました。 娘は、ラチの中に自分の姿を見ているのかな? 真剣に見つめていました。 これから、ラチのらいおんのような存在に励まされながら、 成長していってくれることを祈ります。
投稿日:2011/07/12
ある日、子供が読み聞かせの人から赤いライオンを貰ってきたのですが 何故か他のおもちゃよりも大切にしている感じ? どうしてかなぁと思っていましたが、この本に出てくるライオンのことだったんですね。 とても泣き虫で、弱虫なラチ。 反対にとても勇敢なライオン。 ラチを強くするためにやってきたようです。 今までは出来なかったこともライオンがついているおかげでどんどん勇気がわき、知らないうちに強く、たくましくなっていきました。 そして、ライオンはラチが強くなると他の子を強くするために居なくなってしまうのですがラチの中ではずっと生き続けるのです。 みんなの中にもきっとライオンはいます。 勇気を出して何事にもチャレンジしてみて下さい。 特に、これから初めてで不安が多い小1の子に読んでほしいです。 とても、心強いと思います。
投稿日:2011/05/30
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