小さな(私にはぬいぐるみにしか見えません)ライオンが、主人公ラチの、「強くなるための先生」になるのです。
すごいですよねー。
らちが何歳かは正確に描かれてはいませんが、幼稚園か、小学校低学年くらいでしょうか。
私は男の子を育てたことはありませんが、ラチと同じくらいの年頃の男の子は、ラチのような強さとか、勇気とかを渇望する時期があるんじゃないかな?
だから、読んであげるのも、やっぱりそのくらいの年頃の子がい一番共感できると思います。
大きくなってから読んでも、悪くないお話ですが、やはり小さい時に一度読んでおきたい絵本の一つです。