床屋さんが主人公のお話をよんだことのある子供たちは
お客さんが変身するお話だとすぐにピンときたらしく
ライオンが店にやってくると「ネコになる」と
予想していました。(でも結果は違いました)
ワニがやってくると「毛がない!切れない!」と。
でも、バルバルさんは迎えたお客さんたちを
優しく素敵に変身させていきます。
その変身のさせ方も奇抜ではなく
できるかも?…と思わせるような変身のさせかたなので
妙に納得してしまします。
店を閉める時になって、
この日変わったお客さんが多かった理由がわかります。
バルバルさんの対処のしかたがまた優しいです!
最後の『おわり』の文字ですべての謎が解けます。
子どもたちも最後にすべて納得したようで
満足そうでした。
”お客さんが来店し変身して帰る”の繰り返しが
テンポよく続き楽しいです。