「バルバルさん」 みんなの声

自分でも小さい頃読んだことがある絵本を読むときと、新作を読むときと、こちらの気構えが違います。子供と一緒にほんとにびっくりしたり、わくわくしたりできる新作を読んであげるのはとても楽しい。この本のときは、私の方が大きいリアクションをしてしまって、子供が引き気味だったくらい。展開がはやく、面白いですよ。

図書館で出会いました。
最初は、表紙で気に入ったので借りたのですが、
子供達に読むと、面白さに感激！
お話しもおもしろいし、絵も目をひきます。
あまりに気に入ったので、小学校の読み聞かせでも使ってしまいました。
ハードカバーの本になるといいな〜と願っています。

絵がどことなく、私の大好きな北田卓史さんのものに似ているような気がします。
人間の床屋さんなのに、看板に書かれたいたずら書きのせいで、いつの間にか動物の床屋さんになってしまったバルバルさん。やって来た動物達も、人間と同じできれいになりたいなと思っているところがいじらしく、要望にきちんと応えるバルバルさんとのやりとりも、とても微笑ましく描かれています。
ほのぼの感があって、子ども達も大好きです。

園児から小学校低学年位までの読み聞かせに最適です。

絵が最高！寝る前に読み聞かせをしていたら、パパまで見入っていました。
あの独特のタッチの絵に娘もパパももちろん私も、すっかりはまりました。
動物の名前を覚え始めた時期だったので知っている動物が出てきて
余計にうれしかったのかも。
「バルバルさんごっこ」と称して床屋さんごっこまでやらされてます…。
散髪を嫌がらなくなったのは大きな収穫でした〜。

　バルバルさんの床屋さん、今日に限って動物ばかり・・・何でかと思ったら、看板に「どうぶつの」と落書きしてあったのです。
　本当にライオンさんやワニが床屋に来たら、本当だったら恐いですけどね。