「バルバルさん」 みんなの声

床屋さんのお話です。床屋さんに行ったことのない息子は、ちょっとピンとこない様子でしたが、次々動物がやってきてキレイになっていく様は面白かったのか、集中して見入っていました。
バルバルさん、癒し系だなぁって思うのは私だけでしょうか（笑）バルバルさんの人柄が絵本からは伝わってきます。続編とかあったら読みたいかも。

ある日床屋さんの「バルバル」にライオンがカットに来ました。
バルバルさんは少し驚きましたが　チョキチョキ。

次にわにがきて似合うかつらを買っていきました。

ひつじはプードルヘアを注文し大満足で帰っていきました。

なぜ「バルバル」に動物が来るようになったのか・・・？
最後のページでわかりました。
いたずらおさるが床屋の看板に
「どうぶつの」を書き足していたようです。

でもバルバルさんはそのいたずらがきを消しませんでした。

娘はバルバルさんが大好きで
「パパ、きょうバルバルさんがきたよー」
まるで親戚のおじさん扱いです（汗）

読み聞かせの時間に読んでもらいました。
主人公のバルバルさんも、雰囲気のいい絵もいい感じ。

色々と動物がやってきて、床屋のバルバルさんはビックリしながらも、ちゃんと対応します。
どの動物も個性的なお願いばかり。それにちゃんと応えてあげるバルバルさんもいい床屋さんですね。
髪の毛を生やしたいといってくるワニにも、プードル犬みたいにしてほしいと言ってくるヒツジにも、笑っちゃいました。

そんな変わった一日も終えたバルバルさん、なぜ動物たちがやってきたかの理由が分かっても、「楽しかった」とそのまま色々なお客様（動物たちも）を迎えることにします。動物たちも、もちろん人間も、バルバルさんのお店はお客様でいっぱい。

　最初は姪っ子（３歳）へのプレゼントで購入しました。
　本屋さんで何にしようか悩んでいたとき、目についたのが「バルバルさん」でした。絵が私好みで、飾っているだけでもいい感じだったのと、内容も動物が出てきて子どもの興味を引きそうだし、文章もリズミカルで読み聞かせやすそうだと思ったので選んだのですが、自分の子にも欲しくなり、上の子が２歳の時に購入しました。
　
　子どもはとても気に入ってくれ、毎日毎日「『バルバルさん』読んで。」と絵本を持ってくるようになり、数ヵ月後には文章を大体覚えて、絵を見ながら読んでくれるようになりました。一番気に入っている文は「バルバルさんは　おやおや　またかと　おもいましたが〜へいきな　かおで　いいました。」というところのようです。

　内容を覚えてからは、私が「バルバルさんよんであげるよ」と言っても、「○○（子どもの名前）が読んであげるから！！お母さん読んでもだめだからね！」と言って私には読ませてくれなくなってしまいました。

　３歳の今も時々本棚から取り出しては読んでいます。

床屋が舞台です。
長男も次男も床屋で切ってもらうので、
これは親しみやすいんじゃないかと借りて読んでみました。

舌を噛むような言葉使いが苦手な私ですが、
この『バルバルさん』の文章はとても自然で大変読みやすいです！
その文章に、西村さんの絵がベストマッチしておりさらに親しみやすさに磨きがかかっています。

主人公のバルバルさんの人柄にも惹かれました。
仕事熱心で、動物相手でも人と同じ扱い。丁寧に要望通りに仕上げてくれます。
評判が評判を生み、人気床屋になりそうですね。
さあ、今度はどんなお客さんが来るのかな。

お値段的にも大変お得な１冊です。購入を考えています！

いつもの床屋さんに現れた動物たち。

内心ドキドキしながら、ワニやヒツジの注文に
答えるバルバルさん。
なんともユニークで、ほのぼの〜としています。

娘はお客さんの動物がでてくるたびにワァァと
いい反応してくれました♪
ワニさんの新しい髪形には笑っちゃいます。
なかなか楽しい絵本でした。

最後のそのままにした看板もさすがバルバルさん！

バルバルさんって、いわゆるバーバー、床屋さんなのです。
こじんまりとして古風ですが、バルバルさんの様子から、
居心地のいい床屋さんのようですね。
ところが、ある朝、ライオンが来店したのを皮切りに、
次々と動物たちがお客としてやってくるのです。
でもさすが、プロの床屋さんのバルバルさんは冷静に仕事を続けます。
「もうおどろきません」というくだりが、なんともいえません。
職人の気概のようなものを感じました。
後半はこの珍事の原因が明らかになりますが、
それに対するバルバルさんの行動がいいですね。
ラストでは、意外な事実が！
こんな床屋さんを見ていると、人情味があって、心が癒されるような気がします。

人もどうぶつも髪の悩みってあるのね〜！

ライオンさん、確かにたてがみ絡まってるけど、
サラサラになりたかったのね。

ワニさん、確かに毛が無いけど、
長髪に憧れていたのね。

ひつじさん、全身モコモコしてるけど、
プードルみたいにカットしてみたかったのね。

ドロドロになったリスくんは、キレイに洗ってもらえて良かったね。

私的には、ライオンさんが好きです。
グワーオと言うと、娘もグワーオと言います。

最後に鏡の前に座っている白ヤギさん、
どんな注文をしたんだろう？

今きたお馬さんは、たてがみサラサラしてるけど、
どんな注文をするんだろう？

続きを知りたくなる楽しい絵本です。

バルバルさんは床屋さん。
訪れてくるのは人間ではなく動物たち。
その動物達の注文といい、バルバルさんの対応といい、予想以上です。

髪の無いワニの注文にまで満足させることができるのですから！

絵は大きく、愛嬌があり小さい子供にも受け入れられやすいように思います。
6歳の子供と一緒に聞いていた10歳の子供もすっかりバルバルさんのトリコになりました。

いや〜。大笑いの連続。次々にやってくる動物たちの表情は面白いく、特にワニが髪を切りに来たのは驚き。毛はないし・・・。いえいえ、毛のない方はかつらです・・・・。子供とともに大笑いをし、何度も何度も繰り返し読んだ絵本です。