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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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あおくんときいろちゃん」 みんなの声

あおくんときいろちゃん 作:レオ・レオーニ
訳:藤田 圭雄
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1967年
ISBN:9784783400004
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,847
みんなの声 総数 236
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236件見つかりました

  • ちょっと意外なバランスでした

    以前から興味のあったこの作品。
    3歳の息子に初めて読み聞かせてみました。
    表紙の絵の感じから、抽象的なストーリーを想像してたのですが、意外や意外。ストーリーはとっても具体的でしっかりしています。あおくんときいろちゃんとおとうさんとおかあさんと。遊んだり、泣いたり笑ったり。そんな具体的なお話に対してイラストは超抽象的。ただの丸とか、楕円とか、形と色だけです。
    でも、これがこのストーリーをつけると何ともダイナミックな動きを連想させ、キュートなキャラクターにすら見えるこの不思議。
    絶妙だなあと感心しました。
    絵本に慣れてしまう3歳より、もっと1歳、2歳の小さい頃から見せたほうが先入観なくていいかもと思いました。
    0歳の娘で試したいと思います。

    投稿日:2013/02/17

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  • 考えさせられます

    • みちゃママさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    ずっと読みたかった本です。
    青が黄色とくっつくと緑になる、それが深い意味を持っています。
    悲しく切ない気持になったり、でも感動的でもあります。
    考えさせられますね。
    子供が大きくなったらまた一緒に読みたい1冊です。

    投稿日:2013/01/20

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  • 抽象だから想像できる

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     この絵本の原型は孫を楽しませるために即興的に
    手近にあった紙を使ってお話をしたものといわれている…

     あおくんときいろちゃんは学校でも公園でも仲良し…
    でもあんまり仲がいいので遊んでいるうちに合体して
    緑色になってしまう…こうなるとお互いの家でも
    両親に認知されず悲しくなった二人?は…
    子どもの日常そのものといえるストーリーを
    幼児の視点からシンプルなちぎり絵で表現している

     ラフにちぎった色紙をキャラクターや背景にする
    発想が素晴らしい…抽象的だからこそ自由に想像しながら
    楽しめるし、それがこの絵本魅力だろう…

     レオ・レオーニはデザイナーらしく様々な技法で
    絵本を生み出しているが、それはまた別な話…

    投稿日:2012/11/19

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  • これは!!

    正直、ビックリです。
    だって、ただの青い丸と黄色い丸。
    なのに感情が伝わるし、表情までも見えてきそう。
    ただの丸なのに、顔があるわけじゃないのに、子どもですら、
    そのことにまったく違和感を感じていないです。
    そして、このストーリー。予想以上に味わい深い。
    レオ・レオニ、やっぱり偉大です!!

    投稿日:2012/11/15

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  • アートな絵本

    実はこの絵本の表紙のフレームポスターを購入したことが、作品を読むきっかけとなりました。

    有名な絵本ではありますが、うちの子どもたちはお話を知らなかったようで、早速図書館で借りてきて読みました。

    小さい子向けと勝手に判断していたら、これが実は奥が深い!青と黄色という全く異質な色が、一緒になることによって、新たな緑色が生まれたのです。

    そして、青も黄色も緑色も、その他描かれるすべてが、目が覚めるような鮮やかで美しい色彩・・・形もお父さん、お母さん、子どもと、顔は描かれてなくても識別出来るところが楽しいです。

    大人も子どもも楽しめるアートな絵本。人との融和をテーマにしながらも、レオ・レオニが孫のために作ったというエピソードも遊び心があって微笑ましい、素敵な作品です。

    投稿日:2012/09/05

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  • 想像力を育てる本。

    この本は予想外にすごいです。

    初めて読んであげたとき、わが子は一歳になったばかりのころでした。そのときは、ほとんど無反応、そして、最後まで読ませてくれませんでした。

    しかし、二歳になったころには自分からこれ読んでと来るようになりました。

    それからというもの、レゴのブロックすらも擬人化され人形遊びに大活躍しています。赤ブロックは「赤ちゃん」や「赤くん」、青ブロックは「青くん」など、 そして、大きい赤ブロックは形によって赤ちゃんの「パパ」や「ママ」になってしまっています。

    すごいですね、こどもの想像力は。

    投稿日:2012/06/22

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  • 登場人物(笑)は色です♪
    表情が描かれていないのに、どうしてこれ程感情が伝わってくるのでしょう。

    みんなで遊んでいる時には、楽しい笑い声が
    教室ではかしこまった様子が・・・
    そして、きいろちゃんを恋しく思うあおくんの気持ち
    出逢えた時の嬉しさ・・・

    それらがストレートに私の心に伝わってくる。


    あおくんときいろちゃんが出逢って緑になる場面では、ゾクゾクしました。

    今のあおくんときいろちゃんだからこの緑色になったんだなぁって。
    これがあおくんがもっと大きければ(強ければ)深みがかった緑に、逆にきいろちゃんが大きければ黄色みがかった緑になっていたはず。

    今の二人だから出せる色、大切にしたいです。

    またあおくんは、あかくんと出逢えば紫になって、また違うあおくんが引き出されるのでしょうね。

    そう思って読んでいくと、楽しくて楽しくて。

    今、私は何色だろう。
    そして誰とどんな色を創りだしているのでしょう。

    投稿日:2012/06/13

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  • 色のお話

    1歳の息子と読みました。あおくんときいろちゃん、ふたつの色の球がいて、一緒に遊んで抱き合ったら緑になりました。するとお家に帰ったそれぞれの両親が「うちの子じゃない」って言ってしまいます。でも泣いてそれぞれの色に戻って結局はハッピーエンド。色を混ぜるとまた新しい色ができるっていうアートな作品です。顔も何もかかれていない色の球だけど生きているような感じに見えます。レオ・レオ二さんの技ですね。素晴らしかったです。

    投稿日:2012/05/12

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  • 名作ですね

    あおくんはパパとママにたのまれてお留守ばんを
    していたのに、一番仲良しのきいろちゃんの家に
    遊びに行ってしまいます。でもきいろちゃんの
    家はからっぽ。探し回ってやっときいろちゃんを
    みつけたあおくんはうれしくてうれしくて・・・・

    手でちぎった絵が印象的で、ずっと気になりつつ、
    内容がこれでわかるかな?まだ息子には早いかしら?
    とタイミングをうかがっていた絵本でしたが、
    2歳になったばかりの息子にぴったりでした。
    きいろちゃんがいないシーンでは一緒に探し、
    見つけた時は喜び、涙のシーンでは真剣な顔。
    そして読むたび「もういっかい!」
    しっかりと物語の世界に入り込んだようです。

    あおくんときいろちゃんがいて、お家があって・・・・
    私はつい、人間であったり犬であったり猫であったり、
    それが何であるか、認識してお話しに入ったりするのですが、
    そんなこと子どもは関係ないのですね。
    あおくんはあおくん、きいろちゃんはきいろちゃん。
    抽象的な形だからこそ、想像力によって色づき、動き出し、
    読み手がそれぞれの世界を描く事ができます。
    感性に訴える絵、そしてよどみない優しい語り口…
    子どもだけでなく大人にも一度触れてほしい名作です。

    投稿日:2012/03/28

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  • 一生付き合える絵本

    仲良しのあおくんときいろちゃん。
    仲良しな二人は、合体してみどりになってしまって…

    というお話。

    登場人物はすべて色のついた○。
    すごい発想ですよね。
    これでお話が成り立ってしまうんだから、本当にすごい。
    そして、それを何の疑問もなくすんなりと受け入れてしまう子供の力ってすごいなぁと思います。

    人種のこと、平和のこと、自分らしさのこと…
    この絵本はいろいろな風に読み取れます。
    もちろん、そんなことを考えなくても楽しく読めます。

    子供も大人も年齢に応じて楽しめる、一生付き合える絵本だと思います。

    投稿日:2012/03/23

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