子どもの頃読んだことある!とピンときました。
おそらく1回読んだだけでしょうが、妙に記憶の奥底にとどまっていました。
再会して、松居直さんの文、長新太さんの絵と知って、
なるほど心に残る絵本だと納得です。
長新太さんの絵が初期のものなので、
ちょっと新鮮ですね。
信号機のぴかくんのおはなし。
休むことなく働くぴかくん。
ある日、過労で(?)点滅が滅裂になって・・・。
確かにトラブルなんですが、おはなしはゆったり進みます。
だからでしょうか、読んだ次男はちょっと戸惑った表情でした。
交通標識や信号で盛り上がっていた幼稚園時代前後に
紹介してあげたかったですね。残念。
ちなみに長男も次男も手提げカバンは交通標識プリント地で
未だ愛用してくれているんですが・・・。
私にとっては牛乳配達の車なんてノスタルジー。
少し東京に住んでいたから八重洲口や新宿などというバスの行き先表示にも
反応してしまいます。
信号の仕組みに興味を持ち始めたお子さんには最適ですね。