「ぞうくんのさんぽ」 みんなの声

キャラクターもお話もほのぼのとした感じで大好きです。
何度も読んで覚えてしまったのか、娘が私に読んでくれることもあります。
読んだ後はいつも二人で散歩に行くのですが、
娘は水溜りに｢どっぼーん！｣と言いながら飛び込んだりしてます。

私が小さいころにも読んだこの本、絵の雰囲気が独特で素敵です。表紙の通り、ぞうくんがかばくんとわにくんを背中に乗せておさんぽするという奇想天外なストーリー。息子にも読んで聞かせましたが、ぞうくんとわにくんとかばくんの声を使い分けるのがポイントですね！息子は「ちからもち」というフレーズがとても気に入って何度も反すうしておりました。かめくんまで乗せてしまってついにお池にどっぽーん！とても心配そうにしていた息子ですが、みんなで水遊びを始めた様子を見て「お水、冷たいね！」とひと安心してニッコリ。ほんわかした気持ちにさせてくれる一冊です。

「ごっきげん！」という言葉が一時期ブームになるくらい、読みました。

「ぞうくんして」と背中に乗られるのも、日常茶飯事。母は「うんうん、おもいぞ」です。ぞうくんごっこの最後は、もちろん「どっぼ〜ん！」

ほのぼのとしていて、のーんびりした空気感が好きです。ぞうくんといっしょに散歩してみたいなぁ。

現在８歳になる息子にも読んであげてた本です。そのときは、４歳くらいになってたので、あまり興味を示しませんでした。でも、弟は今、２歳。像が大好きで、昼寝の前や、夜寝る前に必ず読んでと持ってきます。今では、話も覚えていて、「ぞうくんはごきげん」「○○（自分の名前）もご機嫌」「いいとも　いいと」とひとりで話しています。とくに、最後の、みんなで水遊びをしているところが好きなようで、象の鼻から水が出てるのが楽しいようです。

動物がどんどん増えていって、最後に「どっぼ〜ん」！　でもいい天気で、みんなご機嫌！！　。。なんて単純で幸せで楽しいお話なのでしょう！　子供の絵本の王道っていう感じがします。　
また、動物が背中に乗る場面で子供の背中に軽くまたがってみたり、どっぼーんの場面で背中をどーんと押したりすると子供は更に大喜びです。

ぞうくんがみんなを背中にのせて散歩にいくお話です。娘は「うわー」っと池の中に落っこちるところがおもしろいようで、水しぶきの中から、「これはかめくんのしっぽ」「これはかばくんの足」などとさがしっこしています。自分もぞうくんみたいにおんぶしてみたくて、「お母さん背中にのっていいよ」と言うのでやってみると重くて立ち上がれない様子。「ぞうくんってみんなを背中にのせて力もちだね」と感心していました。

かわいいというより、むしろおもしろい絵。内容もさっぱりした本。文字も少なくすぐ次のページにいっちゃうんだけど、文字が少ないからこそ気持を込めながら、ゆっくりと読める絵本。ゾウさんが散歩に行く途中でいろいろな動物に出会い、背中に乗せて行ってあげる。力持ちのゾウさんに「すご〜い」と言う子供。重いながらも頑張って歩くゾウさんはついにひっくり返って池の中へ、どぼ〜ん！そのまま池の中で水遊びをしだす動物達。おもしろいﾍﾟｰｼﾞはゾウさんがひっくり返って、池の中に落ちるまでの動物達の表情が描かれているところ。ゾウさんは「何が起こった？」って目をまん丸くしている。カバさんは大きな口を開けて下を見下ろしている。ワニさんは大きな口を開けながら上に乗っていたカメさんを心配そうに眺めている。一番上に乗っていたカメさんは回転して「助けて〜」と叫んでる様子。この４匹の動物のそれぞれの表情がとてもビックリした感情を表していておもしろいです。そのﾍﾟｰｼﾞになるとつい私も真似をして子供達の前ででんぐり返しをします。そうすると子供達も一緒になって「あ〜」と叫びながら回転したり、転ぶ真似をします。大暴れですがとても楽しいです。

いい本ですよね。
淡い色彩と丸みのある絵でホットします。
散歩にでかけたぞうくんは、かばくん・わにくん・かめくんを背中にのせていきます。次々、背中にのせていって大丈夫かなあ〜と思っているうちに”どぼーん”と池へ。
年少の息子はすごく喜びました。
寝る前に絵本は読んでいたので・・・。
布団の上で自分もマネしたいといいだし、私の上に乗り、親子亀状態を強要しました。
しかも、妹にも自分の上にのれといい、そのままじっとしてはいけなくって、ゆらして落として・・・と。
毎日、親子亀ゲーム状態でした。
でも結構楽しくて、だんだん激しい揺れとかおこしたり、パパも参加して４亀に挑戦したり、誰が最後まで残れるかとか・・・小さいときのいい思い出です。

特に訳もなく買った本でしたが、子どもは大のお気に入りで、最近はほぼ毎日登板です。
しかし、日々読んでいると、なぜか息子がびったりくっついてきます。
なぜだろうと考えていたのですが、理由がわかりました！
私の背中に乗ろうとしてるんだ（現に、乗ってきます）。
おかげで、ほのぼのとしたこの本も、我が家では体力勝負の絵本になぜかなっています。
普段、読み聞かせをされないお父さんがいらしたら、この本で楽しんでみてはいかがでしょうか。

忘れもしない。長女が生まれてまだ病院に入院しているときに、主人が買ってきてくれた本なんです。早速寝ている長女のそばで何回も何回も読んでいるのです。とてもおだやかな顔をして読んでいる光景はとても素敵でした。長女もはやくからこの本には興味を示し、池に落ちたときの場面は一緒に大きな声で読んでいたと思います。同じようなテンポで読み進んでいき、最後のほうに動きのある展開がいいのでしょうか、池に落ちたような身振りなどもしていました。暗記するまで何回も何回も読んでいました。今ではお姉ちゃんたちが三女に読んであげています。