2年ほど前、しりとりや回文など、ことば遊びが大好きな子ども達が喜ぶかと借りてみました。
1ページにひとつの言葉、そして文章の最後が次にくる文字で終わっていて、文章がしりとりになっているのです。しかも五十音順で。これはすごいなぁと作者の努力に感心しました。
ところが、この努力に目がいってしまい、一つ一つの言葉についている文章を楽しむところまではいかなかったような・・・。
子ども達も、「文の最後が、次の文の最初の文字になっているんだよ!」と水を向けても「あら、ほんと、すごいね。」と一通り感心はするものの、「わぁ!ホントだ!すご〜い!」という大感激ではありませんでした。
結構「怪傑ゾロリ」のおやじギャグの方が、ゲラゲラ笑って反応があったりして、言葉遊びの本はなかなか難しいですね。