娘が年中、年長頃のお気に入りです。
サーカス団が開催場所に到着してテントをはり、サーカス村ができ、普段の生活の様子、稽古の様子、サーカスのはじまり、休憩時間の様子、サーカスの終わり、あとかたづけの様子までが克明に描かれています。
最初はサーカスが移動しているというのがイメージしにくいようで、サーカス村ができ、中には洗濯屋や八百屋などがあり、トレーラーの中に小学校まであるのが驚きだったようでした。
サーカスのはじまりの場面から「はじまるぞ〜」と感情移入してドキドキワクワク。
つぎつぎに登場するくま、あしか、象、馬にかばの曲芸に喜び、人間ロケットに驚き、たくさんの人が乗れた1台の自動車のページや空中ブランコのページでは目はくぎ付け。
最後の大行進とあとかたづけのページでは「おわっちゃうんだあ・・・」と名残惜しいようでした。
本当にサーカスを見ているような臨場感あふれる絵がいいんでしょうね!素敵です。
サーカスの登場人物の名前が読みにくいし、1ページ1ページをじ〜っと見る時間が長いので、寝る前に持ってきたりすると「またか〜」と思いましたが、好きな絵本でした。絵を見ているだけでも楽しめると思います。
この絵本を読んで行きたい行きたいと言いつづけたサーカス!!年長の夏に初めて行きました。大興奮、大感激でした♪