ワクワクするようなお弁当が、いっぱい登場する絵本です。
大人になると「お弁当とはこういうものだ」という固定観念であまり冒険はできなくなってしまいますが、子供達の考えるお弁当は冒険が一杯。一味も二味も違います。
味の組み合わせなんて考えませんし、粘土遊びのように形や色のこだわりもあります。
本当に遊び心いっぱいの、楽しいお弁当ばかりです。
なにより、おかず・お菓子・フルーツなど、他ジャンルの食べ物をお弁当のおかずとして用意した、ばばばあちゃんに脱帽。
この遊び心には感心してしまいます。
そして、その数々のおかずの全てが絵になっている。
大人の私が見ていてもワクワクします。
読む事はもちろん、目でも楽しんで欲しい絵本です。