パジャマに着替えたぷくちゃんがお母さんに絵本を読んでもらいます。「もういっかい」「もういっかい」「もういっかい!」と三回読んでもらったぷくちゃんのおててはぽかぽかです。お布団にはいってお母さんの手で背中をとんとんされながら「♪ねんねんぽっぽしゅっぽっぽ...」とお母さんのうたでねんねのくにへいってしまうお話。
うちの娘は寝る前に必ずこの本を読んでと言ってきます。ぷくちゃんがお母さんに手をにぎってもらうシーンでは、自分でも確認するように私に手を差し出し「ぷくちゃんと一緒だね」といってあげると安心します。そして「♪ねんねんぽっぽしゅっぽっぽ...」と歌っているうちにだんだんまぶたがおもくなって おやすみなさい です。
ひろかわさえこさんの本は文にリズム感があり、読み手もあきさせないので読み聞かせがより一層楽しくなりますよ。