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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ないた」 みんなの声

ないた 作:中川 ひろたか
絵:長 新太
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年04月
ISBN:9784323070476
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 99
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99件見つかりました

  • 泣くって奥深い

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    子どもにとっては当たり前の、そして小さい子を持つ親にとってはイライラの種でもある「泣く」という行為。
    こんなに色々な理由で人は「泣く」んですね。
    娘は自分と重ね合わせるせいか、ちょっと恥ずかしそうに笑いながら聞いていましたが、親の私は、だんだんと泣かないで済ませられることが多くなり、子どもたちは大人になっていくんだろうなぁとしんみりした気持ちになりました。
    「泣く」という非常に個人的な行為を、客観的に見せてくれる面白い絵本です。

    投稿日:2010/12/21

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  • 娘の「ないた」、私の「ないた」

    うまくカレンダーをめくれなくて(ビリビリに破れてしまい)悔し涙を流していた娘にプレゼントした絵本。

     いろんな「ないた」があるんですね。娘は、「くやしくて ないた」のページで、くすっ。ちょっぴりの恥ずかしさと安堵感、それに、シチュエーションの面白さで。(うちにも、犬がいるので、我が身のこととして想像しちゃいます。) 
     「せんそうで いえを やかれて ないている こども」のことを想像するのは、まだ難しいかな? 「おうちが火事になっちゃったの?」と、言っていました。

     娘もよく泣きます。「ころんで ないた」、「くやしくて ないた」、「しかられて ないた」・・・どんな涙でも、娘が泣くのを見ると、胸がきゅーんとなります。愛しくてたまらない、という思いがこみ上げてきます。子どもの涙ほど純粋で、心打たれるものは他にないように思われます。たとえ泥んこでぐちゃぐちゃになった涙でも・・・。

     私もよく泣きます。なので、「おとなになったら なかなくなる」というのは、当てはまらないようです。私の「ないた」のほとんどは、娘に対して、「ごめんね」の涙と、「ありがとう」の涙。「ぼく」のように、1日に1回は泣いてます!

    投稿日:2010/09/19

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  • フチまでいっぱいに描かれたカラフルな色使いの背景に,次から次へと泣いている少年の絵。
    表紙から顔に手をあてて泣いている少年の絵。
    初めて読んだ時の息子のやや驚いてる顔。こんなきれいな色の絵の中で泣いてるばかりの少年のお話だなんて・・・どうなるのだろう?と思ったに違いありません。

    最後はお母さんの胸に少年がいます。
    シンプルな文章ですが,インパクトのある絵本です。

    投稿日:2010/06/09

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  • わかるわかる

    「ぼく」はいちにちいっかい泣くそうですが、うちの「ぼく」はいちにちいっかいいじょう泣いています。男の子だしもうすぐ年中さんだし、少し泣き虫癖が直るといいなと思ってるんですが、まあそんなに早急に変わらなくてもいいくらいの気持ちなんですけど、そんな中でこの絵本を読んで息子に何らか一石を投じられたらくらいの気持ちで図書館から借りてきました。私自身も分かる分かるその気持ち、って感じで読めたので。
    いざ読み聞かせしたら、いつもよりも神妙な面持ちで聞いてました。何かしら心に響くものがあったのかな。
    そのお陰でもないんでしょうが日々泣いてる回数が少しだけ減ってる気がします。ちょっとずつちょっとずつ大人になっているのかな?

    投稿日:2010/03/27

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  • 出会う時期や経験によって見方が変わる

    長さんの絵がとても印象に残ります。特に戦争に涙しているところは、シルエットだけなのに、心の奥深くにあるやるせなさが伝わってくるような気がしました。

    泣いたという感情、外から見ると涙を流してるだけなのに、心の中で動く感情は、悔しさだったり、悲しみだったり、心細さだったり怖さだったり、寂しさだったりと。

    文章は短いし、絵も簡潔なのですが、それだけに、心に響くものがあります。

    子どもは割とさらっと見ていましたが、出会う時期や経験によって見方が変わってくるような本だなあと思いました。

    投稿日:2009/09/09

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  • 泣くということ

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    子供が泣く、大人が泣くということについて
    わかりやすくそして深ーく考えさせられる内容です。

    私自身は子供の頃も泣き虫で、
    今もすぐにテレビを見たり、本を読んで感動して泣いたりしてます。
    泣く種類は違うけれど、相変わらず涙腺は弱いので
    この本にある「大人になると泣かなくなる」に当てはまるのかな(苦笑)

    子供にとっても、泣きたくもないのに涙も出るときもあるのかな・・
    泣き虫のうちの子供たちのことを考えつつ、どうして波立って出るんだろうなあと、ふと思いました。

    子供にも大人にも、年齢によっていろんな感性で捉えられる一冊だと思います。長さんの挿絵が味があっていいです。
    「おこる」(こちらは長谷川義史が絵です)とセットでどうぞ!

    投稿日:2009/06/22

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  • 泣くということ

    娘はもうすぐ2歳になるのですが、かなり言葉も出てきました。
    「泣く」という言葉はまだ出ていなかったのですが、この絵本を読んで
    涙を流している絵を見て「えんえん泣いてるね」と言うように
    なりました。
    でも「うれしくてないた」とか「シロが死んでないた」などは
    まだ難しいですね。
    お母さんが赤ちゃんを産むのに病院に入院するので「おわかれの
    ときにないた」というところは、絵を見て、なんかわかっているような
    様子でした。実際に、私と別れて泣いたことがあるからかもしれません。
    これから色んな経験をして、泣きたいときはたくさんないてくれる
    子供に育って欲しいなと思いました。

    投稿日:2009/03/08

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  • なきむし

    • ゆぺちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    とても良い絵本だと色々な所で聞き、とても興味のあった絵本でした。
    うん、確かに本当に良い絵本でした。こういう絵本の感想を書くのはちょっと、難しい。何故なら文才が無いので、こんなに素晴らしい絵本だよって伝えたいのに、上手く書けないので(TT)
    とっても奥の深いお話で、大人にお勧めです。

    一日一回は泣いているぼく。何で泣くんだろう?というところから、大人は何故なかないの?と涙の訳を考えていくストーリー。
    涙にある色々な「訳」。痛かったり、悲しかったり、嬉しかったり。その一つ一つのエピソードがジーンときました。
    私は小さい頃から泣かない子でした。親にも私が泣いていた思い出がないって言われるくらい。でも、実は泣き虫。人前で泣く事が出来ず、いつも一人で隠れてわんわん泣きます。もちろん主人や子供の前でも泣かない。初めて3歳の娘の前で泣いた時は「えっ!ママも泣くんや!」と驚かれました(^^;)だから、この絵本のぼくにも教えてあげたいくらいです。大人は泣かないんじゃなくて、涙は胸に秘めているんだよって。
    涙を流して泣くとストレスを発散させる効果があるそうです。子供たちはいっぱい泣いて、ストレスをコントロールしているんでしょうかね。娘は私に似ず(似て?)すっごい泣き虫です。泣いてばかりで腹が立つ事もありますが、この絵本を読んだら暫くは、いっぱい泣いてもいいよって言ってあげられそうです。

    投稿日:2009/02/16

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  • いろんな涙

    この本を読んで、涙にはいろいろな種類があるんだなぁと改めて思いました。
    悲しい涙、うれしい涙、悔しい涙・・・。
    赤ちゃんは泣くのがお仕事。

    私の子供も泣き虫で、毎日泣いているような気がしますが、
    涙の理由のほとんどは、怒られて泣くか、ケンカして泣くか、の涙です。でも、もっと大きくなったら、それ以外の涙を流すことが多くなるんだろうな。
    そのとき、きちんと涙の理由に気がついて、子供によりそってあげられたら・・・と、この本を読んで思いました。

    投稿日:2009/01/27

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  • 泣くということ

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    『どうしてぼくはなくんだろう。』
    子どもの、素直な疑問が投げかけられ、色んな場面での泣く様子が綴られています.
    『いちにちいっかいはないている。』
    子どもの頃を振り返ると、確かにそうだったよなと思います。
    『おとなになったらなかなくなるの?』
    子どもの頃は、そう思っていました。でも実際は…
    子どもの立場で考える『泣く』ということが、とてもストレートに表現されていて共感できることばかりでした。
    大人の立場,子どもの立場で、それぞれの実際や、考えが、よくわかると思います。

    投稿日:2008/10/22

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