うまくカレンダーをめくれなくて(ビリビリに破れてしまい)悔し涙を流していた娘にプレゼントした絵本。
いろんな「ないた」があるんですね。娘は、「くやしくて ないた」のページで、くすっ。ちょっぴりの恥ずかしさと安堵感、それに、シチュエーションの面白さで。(うちにも、犬がいるので、我が身のこととして想像しちゃいます。)
「せんそうで いえを やかれて ないている こども」のことを想像するのは、まだ難しいかな? 「おうちが火事になっちゃったの?」と、言っていました。
娘もよく泣きます。「ころんで ないた」、「くやしくて ないた」、「しかられて ないた」・・・どんな涙でも、娘が泣くのを見ると、胸がきゅーんとなります。愛しくてたまらない、という思いがこみ上げてきます。子どもの涙ほど純粋で、心打たれるものは他にないように思われます。たとえ泥んこでぐちゃぐちゃになった涙でも・・・。
私もよく泣きます。なので、「おとなになったら なかなくなる」というのは、当てはまらないようです。私の「ないた」のほとんどは、娘に対して、「ごめんね」の涙と、「ありがとう」の涙。「ぼく」のように、1日に1回は泣いてます!