節分の日豆まきして「ふくはーうち」とお父さんと子供がすると、現れた4人のふくさん。
「笑い、食べ物、着る物に困らなくなりますよ。一緒に暮らしましょう?」と言われたら、私は誰と暮らそうかなぁって思ってしまいました。
でもこの話に出てくる女の子は「お父さんと暮らすのが幸せ。今のままがいい」と言います。
お父さんもそうだなぁと。
いつもの生活が一番幸せ、家族と過ごせるのがいいのよと教えてくれる絵本です。
でもちょっとは悩んだり、どうしてそう思ったのかというお話も少しあると最後がすんなり「ああ、そうだよね」ともっと思えたかなと思います。