「くれよんのくろくん」 みんなの声

この本はシリーズで全部そろえてしまうほどお気に入りの本になりました。いろいろな色のクレヨンが登場するので絵も鮮やかだし、お話も、必ず温かな気持ちになれるオチがあって、素敵な絵本です。子供に伝えたいメッセージがこの本には詰まっていて、新しいのが出たらまた購入して読んであげたいです。

はじめて娘によんできかせたのは３歳ごろ。
それから何回よんだことでしょう。

クレヨンに不要な色なんてないのと同じに、人はみんないろんな個性があっってそれぞれに大切な人、必要とされる人なんだよ・・
親としてはついついそんなメッセージを勝手に本から汲み取って子供にも伝えたくなってしまうのですが、娘はそんなことよりもまず
クレヨンで描く楽しさをこの本から教えてもらったようです。

次々と登場するきいろくんやあかさんやピンクちゃんの描く楽しい絵に見入り最後に登場する画面いっぱいの花火に毎回大歓声！
じぶんでもひっかき絵がやりたいとさっそくチャレンジしていました。

何回も読むうちにクレヨン達のそれぞれの表情などにも目がいくようになり、ああ、こうやって読むごとにこの本からいろんなメッセージを娘なりに受け取っているんだなあと同じ本を繰り返し読むことの大事さを教えてくれたはじめての本でしたし、また子供にとっても何回読んでもあきない絵本のようです。

うちの娘はクレヨンにそれは愛情を持っています。
大切に使うというより、可能性を秘めたころころした
色の塊のクレヨンがだーいすき！

なのでこのお話、とっても心に響いたようで、
早速クレヨンでお絵かきしたり塗りつぶしたり
さらに力強く塗ったり、口をとがらせて夢中になって
ました。

今度、シャープペンとくろくんの打ち上げた見事な花火を
私も描いて見せてあげようと思います！

１０色のくれよんたちに、目と口、ほっぺと手足がつけられているのですが、表情豊かに、軽やかな動きがよくわかるイラストでとってもかわいいです。子どももぐっと引き込まれてゆきました。

ひっかき絵の手法はまだ理解できていないようです。けれど、単色で絵を描いてばかりだった子が、いろんないろを使ってカラフルな絵を描くようになりました。もう少ししたらひっかき絵やってみたいです。

絵本の読み聞かせグループで、幼稚園で劇をやった絵本でした。

仲間外れから、仲直り、みんな仲良しっていう構図なんですけど、クレヨンたちが絵を仕上げていくところや、そのうちグチャグチャになるところは、子供が実際に絵を描いているみたいでかわいいです。

劇を見てくれた幼稚園の子が、何人か、「ひっかき」を試したそうです。手を真黒にしながら塗りつぶして、ひっかいて、花火を描いたそうですが、「黒がないと花火ができないんだぁ〜！」と言っていたそうです。

ほかのクレヨンシリーズと合わせて、幼稚園の読み聞かせで人気です。

内容は単純ですが、クレヨンが主人公で、子供たちが絵を描くことにまた取りこまれるかな？という点では、★４つです！

２歳の子どもに読みました。

クレヨンの箱から飛び出したクレヨン達が思い思いに画用紙に絵を描いていく様子はとても素敵！
見ていると大人も子供もお絵かきがしたくなるはずです。

とても楽しいお話ですが、途中で「くろくん」が仲間外れにされるシーンがあり、子どもは「くろくん」に感情移入しながら夢中で聞いていました。

読んだ後も親子でお絵かきをする楽しさが付いてくる絵本だと思います。

この前、初めて家で引っかき絵をしたので、選びました☆
実際やってただけに　娘の反応は、
「あっ！（しってる）」ってカンジでした。
まっくろに塗りつぶされた絵から、
カラフルな絵が浮かび上がるのは、
大人でもわくわくします♪
浮かび上がる絵に「花火」を選んだところが、
引っかき絵の特徴と素晴らしさが最大限に表現されてて、
さすが☆です。
引っかき絵という技法を覚えられることに加え、
誰にだって、素晴らしいところがあるんだよって
教えてくれる絵本だと思います。

この絵本を読んで実際にクレヨンで紙にいろんな色をぬったあと、黒を塗りつぶして上から絵を書きました。
絵本の内容と同じことだできて子供は大喜びでした。
絵本と同じような花火の絵を描くのは難しかったです。

クレヨンで絵が描けるようになった娘に購入。

ラストの花火のページとても素敵です。娘も特に好きなようで、そのページをよく見ています。この本のおかげで今年の夏に花火大会へ行ったら大喜びでした。

まだ、色の名前は言えませんが、覚えてくれるといいなぁと思っています。

画用紙をそれぞれの色のくれよんが絵で埋めていく中、
くろくんだけがのけものにされてしまいます。

くろくん以外のくれよんが、自分たちだけ好きなように好きなだけ絵をかいていたら、まとまりがない絵でぐちゃぐちゃになってしまった

そんな時、助っ人が。
くろくんがいてよかったってみんなで言える結末です。
この世に無駄な存在なんてきっとないと思わせてくれる絵本。

まだ息子は内容を理解していないと思いますが、
この絵本のメッセージを理解できるようになってほしいな。