幼稚園で読み聞かせをしてもらって大好きになった絵本です。
かわいらしいイラストで子どもに馴染みのあるクレヨンが題材とあって、人気のあるのも納得な一冊です。
くろくんがお絵かきに参加できずに仲間に入れてもらえない場面では、娘は必ず「くろだっていっぱいつかうよ」「むしとか かみのけとか めのいろとか つかうよ」と一生懸命にくろくんをかばおうとします。
だけど最後にはシャープペンのお兄さんの機転でくろくん大活躍!ほっとできる展開が娘にとって安心できるのでしょう。
親としては、最初からくろくんのありのままを受け止めてもらえたらな〜と一瞬思うのですが、他のみんなにはできないことができる!っていう自信や、その能力を引き出してあげることも大事だな〜と思いました。
仲間外れにされることは小さな子にとって本当に悲しく嫌なことだと思うので、くろくんの大活躍には勇気をもらえることでしょう。