スタイグの作品は、あたたかさとユーモアがあって、おはなしがどんどん展開していって、
最後まで目が離せない気持ちになります。
絵がおはなしの内容をほんわかとさせていて、深刻な状況なのにそんなに怖くないです。
ぶたのローランドがきつねにだまされて食べられそうになりますが、ローランドの姿はちょっと笑えます。
ローランドは歌声のおかげで、王様に助けられます。
あの絶体絶命の状況で歌を歌うローランドにまた笑えてしまいます。
それから、ローランドがどうなったのか、きつねがどうなったのか、それは読んでのお楽しみです。