「おとうさんがおとうさんになった日」 みんなの声

『おかあさんがおかあさんになった日』の関連で、子どもが借りてきました。自宅出産が衝撃的だったようです。弟が欲しい下の子は、家族ごっこ（お母さんごっことはいいません）をすると、「赤ちゃんがうまれたの。自宅出産で」と言っています（笑）
夫も読み聞かせさせられていますが（娘たちに）、どんな気持ちで読んでいるのか、一度聞いてみたいものです。

お父さんが主人公の本はとても少ないなか、自宅出産をテーマにしているので、とてもうれしかったです。
出産方法も移り変わる世の中、いろんな価値観を否定することなく、お父さんになっていく気持ちを丁寧に描写しています。

下の子がうまれてすぐの頃、３歳の娘に読んであげました。
ほんの少し前に、ママのおなかが大きくなり、入院して赤ちゃんがうまれたっていうことを体験していたせいもあり、ものすごく興味を示して何度も読んでとせがまれました。私自身もタイトルを見ただけでは内容が想像出来ず、わくわくしながら読みました。お産の絵本は大抵お母さんが主役ですが、この本はお父さん側の視点でお話が進むので、とてもおもしろいと思います。赤ちゃんがうまれた時のお父さんの気持ちの表現が暖かくて素敵です。娘も途中何度も「私もそうだった？」「パパもそうだった？」等と聞いてきました。赤ちゃんがうまれるってとても素敵なことですよね。弟や妹がうまれたばかりのお兄ちゃんやお姉ちゃんにはもちろん、子供みんなに是非読んであげてほしい一冊です。出来ればパパの読み聞かせで！

子供が大好きな本です。読んだ直後に後３回読んでとせがまれました。ちょうどお友達のおかあさんが妊娠していて、大きいおなかのなかにあかちゃんがいるというのが不思議でうらやましくてたまらなかったようです。そんな時この本を見つけたのです。子供はおかあさんが赤ちゃんを産むシーンではどうして汗をかいてるの？とかどうして痛そうなの？とか質問をしてきました。あかちゃんはどこで眠るの？とかも質問してきてこれはおかあさんがお母さんになった日も読まなくてはと思いました。でも我が家のパパはいつお父さんになったって実感したのかな？と疑問に思ったのでまた聞いてみたいと思います。

子どもが生まれた若い人に贈った１冊。
うちにはないのですが、いつか男性の知り合いにあげたいと思っていた本です。とてもよろこんでくれましたよ。（まあ、私の自己満足ですけど。）
買う前に自分で再度読んでみましたが・・・
本が涙でよごれちゃうかも・・・というぐらいでしたので、まだ自分の子に読めないかな・・・
まして「おかあさん〜」の方はもっとキビシいかな・・・
でも、だったらなおさら読んだ方がいいんだろうなぁ・・・
借りてきて、まず置いておくかな・・・
と、堂々巡りを何年も続けつつ、まだ家に連れていけない本。

先日、榊原郁恵さんが｢おかあさんがおかあさんになった日｣、その翌日、渡辺徹さんが｢おとうさんがおとうさんになった日｣を朝の｢テレビ絵本｣で読み聞かせをされていました。
どちらも、息子は手を止めてじーっと見ていたので、私は図書館に走りました。生憎、前者は貸出し中だったので、この作品を先に読みました。
息子は、お父さんが大好きです。だから、読み聞かせをしていて、ところどころお父さんもそうであったのか？と尋ねてきました。愛情の確認ですね。
私は、自宅出産ではありませんが、自宅出産も条件が整えば素晴らしいものだと思いました。
まだ、お腹に入る時から、沢山沢山愛されて、生まれてきたんだよと確認の出来る絵本だと思いました。
夫婦で読み聞かせをさせるなんて、ＮＨＫ教育もやるなーと思いました。