「おでかけのまえに」 みんなの声

ちょうどお手伝いをしたくなる年頃。
娘が今まさにこのあやこちゃんと同じ時期です。

我が家でもあります。こんなこと。
そんなときにこの絵本のお母さんのように、心に余裕が持てるかと聞かれると、答えにつまります。笑
でも出かける前にイライラするのもイヤですよね。
このお母さんを見習いたいです。

絵本をおとなしくじっと一緒に見ていた娘。
おしゃべりも少なかったからそんなに興味を引かなかったかな？と思ったら大間違いでした。
読み終わったら「もっかい！」の連続。
5回連続で読み、声がちょっとガラガラになってしまうくらい。笑
だんだん娘のおしゃべりも増えてきました。

翌日、あやこちゃんと同じ髪型にしてあげて、また絵本を読みました。
「いっしょ、いっしょー！」と同じ髪型なのを喜んでいる娘。
そしてまた「もっかい！」の連続に体力を奪われる母なのでした。笑

３歳のこどもが一番好きな本の一つが
｢おでかけのまえに｣
私自身が子どもの時に何度も何度も読んだ本です。

小さな”あやこ”がママやパパのお手伝いをしてあげようとする姿は
まさしく「あるある〜！」と声をあげてしまいそうになります。
柔らかなタッチの絵に音やニオイが感じられそうな１冊です。

我が子は「あやこ」の行動が大好きで
ページをめくるたびに笑ったり、あ〜あ！と
あやこの失敗に共感したり。
春になったら自分も家族でピクニックに行くことを心から
楽しみにしているようです。

親子２世代で楽しめる本だと思います。

娘の失敗をついつい責めたくなる日々。お出掛けを控えた忙しさの中ならなお更。主人公の両親のおおらかな対応に、日々の自分を反省しました。娘は「しっぱいしちゃったね〜」なんて、主人公の事を言いながらもとても共感しているようでした。

今日は楽しいピクニック！
あやこは嬉しくて嬉しくてたまりません。
おかあさんやおとうさんのお手伝いをしようと、色々してくれちゃいます。

娘の行動と重なって笑いながら読んでしまいました。
子供って色々お手伝いをしてくれようとしますけど、本当に余計なお世話と言いますか・・・
私なら「こらーーー！」っと怒ってしまいそうだけど、あやこのおかあさんおとうさんは優しいな。

私も子供の気持ちも汲んで、見習わなければ。

２〜３才の女の子にお勧めです。

とっても絵がやさしくて私も息子も気に入った本です。

本の中のおとうさんとおかあさんはとっても寛大で
おどろきました。

私がお出掛け前に同じことをされたらと思うと、
とてもじゃないけど同じように大きな目で
見てあげることはできません。

やっぱりこの本を読んだ後でも、このように寛大には
なれませんが、少しでも子供の目線で物事を考えてあげられたら、
と思いました。

とにかく、あやちゃんが可愛かったです。
家族でピクニックへ行くのが嬉しくて嬉しくて待っていられない・・・そんな子供の気持ちが絶妙に描かれています。
早くピクニックへ行くために自分なりにお手伝いするのですが、すべて失敗してしまう・・・私なら怒る所だけれど、お父さんお母さんの優しい接し方も参考になりました。

お出かけしたいのに、子供が次々仕事を増やして、なかなか出かけられない〜！
絵本を読みながら、あるある！と思わず笑ってしまいました。
いたずら盛りの我が子に読んでやると、あやこちゃんが困ったことをしてるのがわかるのか、ちょっと困った顔をして笑っていました。

主人公あやこちゃんの一つ一つの行動に、読んでいる親は思わず苦笑い。
読んでもらっている子どもは、笑ったり、親目線で「あらあら」なんてため息をついたり、夢中で見ています。
2歳2ヶ月から読み始めた絵本ですが、身近なストーリーで理解しやすかったのか、すぐにお気に入りになりました。

そして、描かれているあやこちゃんの表情の可愛らしさといったら…。
林明子さんの描く女の子って、どうしてこう可愛らしいんでしょうか。
親も子どもも共に大好きな作品です。

林明子さんが絵を担当している作品だったのでこの絵本を選びました。主人公の女の子は好奇心旺盛で何でもやってみるところがいいなと思いました。そしてお母さんとお父さん！私も主人公のお母さんの様になりたいなと思いました。しからないところが素敵だなと思いました。主人公がお出かけを待ちきれない気持ちもとてもよく伝わってきてワクワクしました。主人公のお陰で子供の気持ちを感じる事が出来ました。私も主人公の家族の様に家族皆でお出掛けしたくなってしまいました。さすが林明子さんの絵です。主人公の心の中の気持ちが表情にしっかり出ていました。

伸び伸びと育っているあやちゃんと、忙しくて大変な時にも怒らないパパとママの寛大な態度に脱帽です。ついつい怒ってしまうのですが、孫には不思議と「あれ　あれ　　どうしたの？」となってしまうから不思議です。お弁当を作ってピクニックは、大賛成です。ついつい遠出の旅行に出かけてました。孫には、近場の公園が、一番いいと思うようになりました。愛情をいっぱい感じられる絵本です。