「おでかけのまえに」 みんなの声

林明子さんの絵が素敵だったので、図書館で借りて、2歳の息子に読み聞かせました。登場人物が女の子だったので興味を持たないかと思ったけど、そんなことはなく、何度も”読んで”と言われました。日常の風景なのでわかりやすいのでしょうね。
我が子が同じことをすると、おでかけの前にイライラが沸騰してしまいそうですが、あやこちゃんのパパ、ママは感情的に怒ったりせず、見習わなくては、と思った絵本でした。

この本は私が小さいときに大好きな本で、大人になってもたまに見てました。絵の中の風景は、自分の小さい時の思い出のなかにある風景の一部で、女の子はまるで自分のような気がしてました。

娘が２歳になって絵本をたくさん読むようになったので、こんどは子供の名前でこの絵本を読んであげました。
すると娘も絵の中の女の子を自分だと思っているようで何度も何度も「読んで！」とこの本をもってきました。

小さい頃、お母さんのお手伝いをしたり、お化粧したり・・女の子は誰でもしたことですよね。女の子をもつお母さんなら、娘と一緒にずーーっと大事に読んでいける。そんな絵本です。

「まるで我が子！」と思う人も多いのではないでしょうか？
子供が自分ではいいと思ってしていることも実は失敗だらけ。
だけど悪気はないんですよね。
ついつい怒ってしまうことが多く「あらあら」なんて悠長なこと言っていられないけど、
毎夜自分が読むたびに「怒っちゃダメだったなぁ〜…」なんて反省したりして。
我が家はおとうさん・おかあさん・あやこをパパ・ママ・娘の名で読んであげていました。
挿絵もかわいくてホントオススメです。

　２歳８か月の娘は、この本が大好きで、最初のほうは空で言えるくらいです。この本の様子は、我が家でも日常の風景なので、最初は苦笑いをしてしまったのですが、子どもの目線からは同感できるようで、面白がっています。私もすぐに、子どものわくわくする気持ちが伝わり、一緒に楽しめる作品です。

２歳の娘に買いました。
あっという間に「おでかけのまえに」というタイトルを覚えました。
それぐらい気に入ったようです。
これと「はじめてのおつかい」は必ずセットで読まされます。
子供が（お手伝いのつもりで）日常やる事ばかりなので、笑ってしまいます。
そして、失敗しても「お手伝いのつもりでやってくれてるんだから、怒っちゃいけない」と気づかされます。
子供にも親にも、とてもお勧めの絵本です。

私が幼稚園教諭をしていた頃に購入してずっと本棚にしまってあったのを長女が出してきたのが1歳後半の頃でした。
まだ早いかなと思いつつ、せっかく持ってきたんだからと読んであげるととっても喜んでそれから毎日毎日読むことに・・・お手伝いをしているのになかなかうまくいかないあやこちゃんが好きなのと、一緒にいるお人形が好きでいつも指差していました。
言葉も上手に出てくるようになった2歳過ぎには自分で読むよに！！！字は読めなくても、聞いていることでひとつひとつの言葉・内容を覚えてしまうことに驚き嬉しくなった1冊です。

こんなにイタズラをされても怒らないパパママはスゴイです！！
こんな親になりたい。
でも子供もイタズラにはちゃんと理由があって頭ごなしに叱ってないかな？と自分の行動にも反省しました。
子供の気持ちを代弁するお話しなのかもしれませんね★
最後はみんなニコニコ楽しいピクニックに出れて良かったです。
見習わなきゃ・・・。

この作者の作品はすごくすきなのですが、
このお話も、
小さい女の子のちょっとおてんばなところが
素直に表現されてて、すごくいいと思います。

いろんなことをしちゃうのも子どもって
改めてかんじました♪

やっぱり子供は、元気が一番ですね♪

ピクニックに出掛けるまでのあやこちゃんの様子を描いたお話です。

窓のカーテンを開けるあやこちゃんの手には、お人形とリュックが･･･。
朝ご飯の時も手にしています。
どんなにこの日を楽しみにしていたのかが伝わってきます。

心弾む姿が面白く描かれていますが、
実際の家庭ではよくある光景のようにも感じました。

少しでも手伝ってあげようとする子ども心を、あやこちゃんの両親は怒ったりしません。
こんな風に素敵な両親が居るからこそ、きっとあやこちゃんはのびのびと育っていくんだろうなぁと感じました。

ゆったりとした気持ちで見て接すること、思ってはいますがいざってときなかなかできないです・・。急いでるときに娘をせかしてしまったり・・反省してしまいました。そして、こんな対応をしていきたいと決意新たにしました。

あやこちゃんの姿が、娘にぴったり。化粧台に座って口紅、お弁当の用意してたら、あれここにあったおにぎりがない！？・・なんてことがありました。娘はこの絵本を見てますますやりそうです。