「おでかけのまえに」 みんなの声

読んだとたんに「そう！子どもって、こうなんだよね！」ってうなずきました。
お出かけする前の親の忙しいときに限って、子どもはもっと忙しくすることをしている・・・。
この絵本のあやこも、お弁当をぐちゃぐちゃにつめたり、お出かけ用に着せてもらった服を汚したり。

読んでもらっている子供は、あやこのやる事やる事が面白いらしく、「もう１回読んで」と言います。

うちでは子ども３人ともはまって、ページがヨレヨレになるくらい、何度も何度も読んでいる絵本です。

初めてこの本を読んであげたのは、２歳くらいだったと思います。
図書館でもう何度も借りて読んでいるのに、図書館の本棚で見つける度に、
また借りたいと言います。

お手伝いがしたくてしょうがない年頃の子どもの様子が、主人公の子供と
同じくらいの幼い子供にも共感できるように、わかりやすく、そして、
パパとママの優しさがいっぱい感じられるように描かれています。

親子で読むと温かく、優しい気持ちにしてくれる一冊で、
何度読んでも飽きない絵本でした。

とても子供らしさが描かれていていてとてもかわいらしい絵本です。
娘が大好きな絵本の１冊です。
こちら側としてはどんな気持ちで聞いているのか知りたくてたまりません。
あやこが早くピクニックに行きたくてたくさんお手伝いする姿がとてもかわいらしいです。娘もこんな感じなのですが実際にされると「ちょっと！！」ってなってしまいますね
ほのぼのとしていてとても素敵な絵本です。

お出かけ前の子供の様子が上手く描かれた絵本です。
そうなの〜！と思うことがあるでしょう＾＾
うちの子供たちにも似たようなところがあって、「あーぁ・・うわぁ・・・」と気持ちが入り込んじゃいました。

お出かけの前ってママもパパも忙しくって子供はついつい野放し状態。
そこで色々やってくれるんですよねぇ（笑）
ちょ〜〜っと目を離した隙に・・・！
この絵本に出てくるあやこもそう。うちの子よりもすごいかも＾＾；
「キャー！うわぁー！うぉー！」叫びまくりました（笑）
お出かけ前のママの忙しさはよくよくわかっているので、こんなことされちゃ！！
私なら間違いなく怒ってる！！

でも、あやこの目線で読んでみるとそう悪い事はしていないんですよね。
笑顔で家を出るあやこを見ると、そこでいちいち怒らないママとパパの心の大きさが表れていて心のモヤなんて一つもなく楽しんできたんだろうなぁと感じました。
せっかくのおでかけだもん。
いちいち怒ってちゃ楽しくないよね。

「こら！」じゃなく「あらあら・・・」ソフトですね＾＾
すごく気に入った言葉です。

ピクニックにでかけるので興奮してしまったあやちゃんのさまざまな「いたずら」。私ならかーっと怒ってしまいそう。それを見事に怒らずにうまく気をそらしながら準備させてピクニックへ出発。育児書かと思いました。

残念ながら、息子はあまり興味がないトピックだったみたいで、あまり好きではありません。やはり対象が女の子なので、女の子特有の興味なのかもしれません。だからといって男の子にオススメじゃないわけではありません。お弁当のところだけはわかったようですから。

おでかけの前ってお互い興奮しているので、ちょっと見習いたいですね。

まさかこんな内容の本だとは、題名から思いもつきませんでした。
おでかけ前だから、わくわくした気持ちのお話なのかなあと思ったら・・
確かに子供にとってはワクワクですね・・。ついつい気持ちが高揚して
いたずら（のつもりもないのかもしれませんが）してしまうんですね。

口紅塗ったり、お弁当をぐちゃぐちゃにしたり、色んな事件が起こるたびに
｢あららら･･｣と親目線で思いました。

お子さんをお持ちの親なら誰でも経験があると思いますが、この本のお母さんとお父さんは大らかに受け入れている所がえらいです。
私ならついつい、怒鳴っているところでしょう。なんだか優しい気持ちになれました。
ぜひぜひ大人に読んでほしい一冊です。

　手を出して欲しくないとき、汚して欲しくない物、触って欲しくない場所・・・。
大人の都合のわるいこと、それが、子どもの大好きなことなのだ！

　この絵本は、それをとってもわかりやすく描いていて、感情移入しやすい。
ある一点を除いては・・・。
それは、（多分）８割は目を三角にして怒る、大人の顔がどこにも見あたらないってところ。
　ついつい、子どもの好奇心を忘れて、「もうっ！」ってなってしまう自分を、ちょっと反省。
　だって、せっかくのおでかけだもの。
一旦怒り顔になってしまったら、なかなか眉間のシワは伸びてくれない。
玄関の鍵を閉めたら、行き先は美味しい空気とまぶしい緑。
ぷんぷんしてたら、もったいないもんね。

ウチの娘達はピクニックが大好き！！今日は出かけるって思うだけで、ワクワクして、私が何を作っているかすぐ見に来て、邪魔をしてくれます（笑）
登場人物のあやこも、そんな子どもの1人で、あるある！って思わせてくれて、子ども達も笑いながら一緒にワクワク感を楽しめる絵本です。
この絵本を読み出してから、口紅に興味を持ち出し、勝手に使うようになった上の4歳の娘。『あらあら・・・』って言葉も、私は言わないのに使うようになった娘。可笑しくって、可愛くって、すぐ娘を抱きしめちゃいます♪

まさに、題名通り、ピクニックに行くまでの出来事を書いてありますが、正直こんなことをされたら出かけられません！！

が、なんとも女の子の無邪気さと、おしゃまな感じが良く出てます。　３歳の娘は、女の子の名前を自分の名前に変えて読んで！　と、せがみます。　

お母さんなら、この子の気持ちきっと分かると思います。
私も、女の子に共感しつつ、娘に、これだけは勘弁ね〜と、思わずお願いしちゃいました。

何度読んでも、笑っちゃいます！

娘が1歳半のときから読み聞かせてます。
1歳半の子に読み聞かせるには文章も長いし、少し内容が難しいかなぁ…と思いましたが、よく読んで欲しいと持ってくるので気に入っているようです。

普段育児で疲れているとイライラしてしまいますが、本の内容が娘の行動と重なって、あぁ、みんな同じなんだなと、疲れている気持ちがリセットされます。

娘にとっても私にとっても、お気に入りの絵本です。
おすすめです。