しんせつなともだち」 みんなの声

しんせつなともだち 作:方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵:村山 知義
訳:君島 久子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年01月
ISBN:9784834001327
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 111
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111件見つかりました

  • ちょっとだけ優しさを持つ

    自分以外の人を思いやる気持ちが描かれている、素敵なお話なのですが、3歳の息子には、まだあんまりピンとこない様子。
    でも、私自身、読んでいて穏やかな気持ちになれるので、たまにせがまれなくても読んでやっています。
    みんながほんの少しだけ、隣りの人に対して優しくなれば、戦争なんて起こらないのに…。テレビで毎日戦争のニュースを眺めながら、「どうして大人は戦争するの?」という質問には答えられなくても、「どうすれば戦争にならないの?」という問いには、この本は少しは答えてくれるかもしれない、と思いました。

    投稿日:2003/04/08

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  • 分かち合う思いやりの心

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    食べ物にも困る寒い冬に、食べ物が二つ。喜んで一つ食べた後・・・、私だったら残ったもう一つは、当然明日のためにとっておくでしょう。
    でも、この絵本に出てくる動物達は、みんなそろって違うのです。友達のことを考えて、そっと友達の家に置いていくのです。優しさ、思いやりの、連鎖が寒い冬なのにとても暖かく感じさせます。
    こんな風に、自分の利益を考えず、欲のない、他人を思いやる人ばかりだったら、きっとこの世の中も戦争など起こらないことでしょう。
    子供達の心の教育には、とても意味のあるお話です。

    投稿日:2003/03/29

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  • 雪の日の心温まるお話

    こうさぎは、雪が降り積もる中、食べるものがなくなり探しに出かけます。
    かぶを2つ見つけますが、1つを食べ、ろばのことを思い、もう1つのかぶを届けに行きますが、留守だったのでそっと置いていきます。
    同じように、ろばからこやぎと、続いていきます。
    最後は、こうさぎのもとに。
    友達を思いやる心がじんわり温かく伝わってきます。
    やさしい内容です、何回でも読み伝えたい絵本です。

    投稿日:2003/02/23

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  • みんな優しいね

    寒い雪の中見つけた大事な食べ物を友達の家に届け、留守でも黙って置いて帰る。
    動物達は自分のことばかりではなく友達のことを考えている。
    息子も思いやりのある子に育ってほしいと思い読んでる。
    でも、色々な動物が出てくるな。
    ぐらいにしか思っていないみたい。
    もう少し大きくなったら分かるかな。

    投稿日:2003/01/27

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  • ほのぼの

    友達を思いやる気持ちがとてもよく伝わる話だと思います。
    友達とのつながりっていいなと思える絵本ですね。

    投稿日:2003/01/25

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  • 子供の印象に残る本

    • えみこさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子6歳、男の子2歳

    このお話は、はじめ素話で聞きました。
    食べ物を順番に友達のところに持っていって、最後はまたウサギのところに戻る・・・。
    子供は最初、単純にそんな結末をおもしろがって笑っていました。が、本を何回も読むうちに「みんな良かったねえ。」と言うようになりました。
    友達のことを思う動物たちの気持ちを子供にわかりやすく、印象に残る形であらわしているすばらしい本だと思います。
    こんな心を、子供たちも自然に持ってくれたら・・・と思います。また自分にも響く本です。

    投稿日:2003/01/25

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  • 人のことを思うこと

    このお話は、子うさぎが雪の中カブを2つみつけました。でも、食べるのは1個にしました。なぜかというと、お友達はきっとお腹をすかしてる。ということで、届けてあげるんです。でも留守。どの動物も、友達のことを気にかけて、分けてあげましょうという気持があります。最終的には、まわりまわって、子うさぎのところにカブが届けられます。でも、みんなの優しさが十分伝わってきます。

    投稿日:2002/12/06

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  • めぐりめぐって

    寒い冬に子うさぎが見つけた食べ物を、友達に分けてあげることにしました。その友達はまた友達に分けてあげます。またその友達は・・・。友達を思いやる気持ちはめぐりめぐって・・。
    相手もお腹が空いているだろうと親切にする様子は子どもにも解りやすくて良いと思います。

    投稿日:2002/10/18

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  • かぶを届けにいくお話し

    うさぎさん、やぎさん・・といろいろな動物が友達にかぶを届けに行くお話し。最後にまたうさぎの家に・・「やあ、かぶがもどってきた!」。子供が小さいときによく読んであげた本です。絵がやわらかい感じで好きでした。

    投稿日:2002/09/03

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  • 思いやりの気持ちが伝われば・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    野も山も真っ白な雪の中、子うさぎは食べ物を探しに出かけました。2つのかぶを見つけた子うさぎは、1つを食べ、もう1つはろばさんに持って行ってあげる事にしました。家に行くと留守だったので、そっと置いて帰りました。食べ物を探しに出ていたろばが、さつまいもを見つけて帰ってくると部屋にかぶが置いてあります。ろばは、やぎさんが食べ物がなくて困ってるだろうと考え、持って行ってあげることに・・・。みんな自分のことだけでなく、友達もきっとお腹がすいているだろうって考えます。シンプルなお話しと、絵は子供の心にも、きっと伝わるのでは?

    投稿日:2002/06/15

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