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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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どんなにきみがすきだかあててごらん

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日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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しんせつなともだち」 みんなの声

しんせつなともだち 作:方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵:村山 知義
訳:君島 久子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年01月
ISBN:9784834001327
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,598
みんなの声 総数 111
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111件見つかりました

  • 思いやり

    • 白ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    こうさぎが雪の中でかぶを2つ拾った所から始まります。
    1つは食べずにきっとお腹を空かせているであろう友達の所へ届けるのですが・・・巡り巡って、自分の所に戻ってきます。
    繰り返しのお話でわかりやすく、可愛い動物が次々出て来ますので、小さな子でも楽しめると思います。
    冬の寒い夜、読んであげたい一冊。温かく優しい気持ちにさせてくれます。

    投稿日:2010/09/01

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  • やさしい気持ちになります。

    娘は、「かぶ」「うさぎ」の印象が強く何度も読んでいるうちに、大好きな絵本になっていたようです。

    絵も温かみがあります
    カブを気づかれないまま、お友達の家へそっと置いていき最後は、一番最初のうさぎの家に戻ってくると言うお話

    繰り返しの文が多いので、聞きやすいのもあって、夏の間も、持ち歩くほど大好きです。

    投稿日:2010/08/20

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  • 園児にぜひ

    年中になって、まだまだ自己中心的だけど、少しずつお友達の心を斟酌出来るようになってきた息子。でもやっぱりトラブルになったりケンカになることも。そんな心が成長中の息子の肥やしになればいいかな、と思い図書館で借りてきました。
    真冬の食べ物がない時期に、ひとつのかぶを友達にあげるお話。うさぎから始まってろばへ、ろばからやぎへ、そして最後はこうさぎの元に戻ってきます。質感ある絵と、淡々と進む飾り気のないお話。それだけに友達の良さがストレートに伝わってきます。
    息子のハートに届いたかは分かりませんが、また時間をあけて読んであげたい絵本です。

    投稿日:2010/07/05

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  • 本当にしんせつ

    この絵本に登場する動物達は、
    みんな本当に親切な動物ばかりです。

    ページをめくるごとに、
    本当に心が暖かくなります。

    こうやって、親切にしてあげると、
    きっと自分も困ったときは助けてもらえる。
    子供もそう理解したようです。

    絵もとても素敵な色合いで、
    動物の表情もとても優しく描かれています。

    おすすめの一冊です。

    投稿日:2010/04/27

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  • 絵が好き

    表紙の絵がとってもかわいくて気に入りました。
    アジアの方が書いたお話なんですね。
    内容はシンプルですが
    しんせつがまわりまわって自分のところに
    戻ってくるってとっても素敵なことだと思います。

    自分のことだけでなく相手を思いやれることの素晴らしさを
    感じられる1冊です。

    いつも表紙が見えるようにして本棚に置いています。

    投稿日:2010/04/11

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  • 無垢な心に自然にしみ込んでいく作品

     ひと冬越すっていうことは、野に住む動物には辛いことでしょう。
     こうさぎが食べ物探しに出かけて、かぶを二つ見つけます。
     一つを食べて、思いはろばさんへ。
     ここから驚きです。
     自分も食べ物に窮しているのに、残ったもう一つのかぶを他者へと考えるこの優しさ。
     「分かち合う」というできそうでなかなか難しいことを、なんとも軽やかで自然におこなうこうさぎ。
     そして、この小さな親切を静かに(本文では、“そっと”)おこなう、徳の高さ。
     こどもたちは、繰り返し的なお話しにはじめは惹かれ聞いているでしょうが、この素晴らしい優しさに各ページで触れ、「親切」ということが無垢な心に自然にしみ込んでいく作品だと思います。

    投稿日:2010/02/27

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  • 優しさが伝わります

    寒くて食べ物のない季節。
    見つけたかぶを皆が他の動物へと譲ってあげる絵本です。
    独り占めにしないで、他の仲間のことを考えてあげる優しさ。
    かぶが戻ってきたウサギは驚いたことでしょう。
    最初に出版されてからもう45年もたつ絵本。
    良書は長く読み継がれていくんだなぁと感じた絵本でした。

    投稿日:2010/02/25

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  • 絵が最高!

    お話は、まさにぐるぐる話で、とってもシンプルで
    個人的にはどういうこともない話だと思うのですが、
    この村山さんの絵がすばらしい!と
    読むたびに思います。
    ちょっと不思議な世界で、
    でも、野菜もなんだかちょっとおいしそうで、
    動物たちの身に付けている衣装(?)も
    なんだかちょっと不思議にかわいく、そそられます。
    シンプルなお話ゆえに、この絵の持つ強さが
    子どもの心に強く残るんだろうと思います。

    投稿日:2010/02/22

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  • 気持ち

    お友達を心配する優しい気持ちが1つのかぶと動物たちを通してシンプルに描かれています。相手を思いやる気持ちって大切ですよね。それがこの本には沢山詰まっていて寒い冬も暖かく映っています。素敵な1冊です。

    投稿日:2010/01/26

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  • ナゾだ〜!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    この絵本、すごくたくさんの方が感想を書いているのに、びっくりしました。
    私的には冬らしい絵本を読みたいな〜と思って、図書館で借りてきただけなのですが、人気の絵本だったようです。
    しかも、邦訳が君島さんではありませんか!?
    最近、君島さんが書かれた「王さまと九人のきょうだい」を読んだばかりだったので、とても親近感が湧きました。
    というか、君島さんの名前を見るまでロシアのお話かと思っていました。中国のお話なんですね〜。

    登場する動物たちがあまり擬人化されない形のまま、人間ぽい家に住んでいるのに対し、主人公のうさぎだけがニ本足で歩いているのには、何か意味があるのかな〜と、うっかり大人目線で読んでしまいました。

    下の子は一度読んであげたら、「面白いから貸して」と、自分で読み直していました。
    改めて読み直して「なんで、道の真ん中に野菜が落ちているのかナゾだ〜」と、叫びながらも、顔が笑ってました。面白かったようです。

    こういう話は『そういうもんだ』と、思って読まないと、いろいろ不思議が見えてきちゃうので、あるがままに受け止めることのできる小さなお子さんにお薦めです。
    一度読んだら惹きつけられてしまう、不思議な魅力があります。

    投稿日:2009/12/28

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