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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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くまのこうちょうせんせい」 みんなの声

くまのこうちょうせんせい 作:こんの ひとみ
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2004年06月
ISBN:9784323013640
評価スコア 4.83
評価ランキング 148
みんなの声 総数 95
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95件見つかりました

  • 大人の思い込み

    • ゆなちんさん
    • 20代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子3歳、女の子0歳

     いつも元気なくま校長先生が、いつも生徒に「大きな声であいさつをしよう」と言っていましたが自分の病気をきっかけに「したくてもできないこともある」ことに気がつき、小さな声でしか、おはようがいえなかったひつじ君に素直に謝るシーンが印象的でした。
    なんだか、いろいろなことを考えさせられた印象深い絵本です。三歳になったばかりの息子には、まだいまいちだったみたいですが、「子供は元気が当たり前」といった思い込みで子供に接しないように気をつけよう、と思わせてくれた大切な絵本です。

    投稿日:2006/06/26

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  • 長い間、この絵本の存在が気にかかっていて、念願叶って読めました。読み進めていくと、知らず知らずのうちに涙が頬をつたっていました。子供の立場になって考えられる先生って、素敵です。私たち親もそうありたいと思います。ぜひ全ての親御さんに読んでほしい絵本です。

    投稿日:2006/05/01

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  • 子供の立場

    • 月の涙さん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子5歳

    うちの娘はすごく人見知り、ひつじ君のようにもじもじ、小さな声でぼそぼそ。
    ほかの子は簡単に出来ることもなかなか出来なくて・・・なんて悩んだりもしたけど、それは大人の目線での話なんですよね。子供の目線ってとても大切だと思います。かえたいと自分自身で思っていてもなかなか出来ないことってたくさんあります。そんな悩みに寄り添って、そっと背中を押してくれる、くまこうちょうせんせいってすごいです。
    そしてこの絵本が実話を元になっていると知り、2重に感動。うちの娘もこんな先生にめぐり合って欲しい。

    投稿日:2006/04/12

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  • 身の引き締まる絵本

    絵本ナビで評価の高い実話のお話ということで手に取った作品です。みなさんの感想にあるように、本当素晴らしい絵本で感動しました。
    私自身も教育現場に携わっている身なので、私の発する一言の重みを改めて感じ、身の引き締まる思いがしました。

    でも4歳の息子にはまだヒトの死というものを身近に感じていないからか、少し早かったようです。
    もう少し大きくなった時に、読んで、この絵本の尊さに気付いてくれれば嬉しいです。
    ということで、現在の評価は☆4つです。

    投稿日:2006/04/08

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  • この絵本に感動です!

    いもとようこさんの絵が好きで購入しました。でも読んでみて内容と実話だと言うことで、とても感動しました。
     うちの子にも、挨拶など声が小さいと『もっと大きい声で』とついつい言ってしまうのですが、子供にしたら恥ずかしいなどいろんな気持ちがあってのこと。もっと子供の気持ちを考えてあげなきゃ・・と思いました。 4月からうちの子も幼稚園。こんなすてきな先生に出会えると良いな〜と思いました。

    投稿日:2006/03/31

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  • 子供をどう育てるのがいいか悩みます

    う〜ん。難しい...。ウチの子供は3歳で、この本についてどう思っているかちゃんと聞けません。小学生の子供はどう感じるんだろう?やっぱり「こんな先生がいればいい」かな?
    確かに子供の気持ちを汲んであげられるのって素晴らしい。それはわかる。励ますことが子供を追い詰めることにもなるかも。でも、ひつじ君は大きな声を出したくて、出せるようになって自分に自信がついて幸せになったはず。「大きな声は出さなくてもいいんだよ」と言いつづけて、ひつじ君が大きな声を出そうと思わないで過ごしてしまったら?子供って、何かできるようになるととっても嬉しそうですよね。出来なくでも「もうちょっとで出来るよ、頑張って」と励ますことは悪いことなの?
    悶々としてしまって(だからいい本なのかもしれませんが)私は素直に感動できませんでした。なので☆4つ。

    投稿日:2006/03/26

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  • 悲しいお話です。

     声がでないひつじくんに大きな声で「おはよう」っていおうねといってから少したって、今度は校長先生の声が病気のため出なくなった。そこで子どもの気持ちに気付いてあげられる校長先生はすごい。

     また、手紙をよんで病気であっても自分を必要としている子どもがいるなら、学校へ行きたいという子どものことを考えて動く校長先生もすごいと思いました。

     このお話の内容はとても悲しいものだと思いましたが、読んでいくうちに校長先生に勇気を与えるひつじくんを見るようになって、悲しい話が勇気が出てくるお話へと自分の中で変わっていきました。

     私はこの本を小学校3年生ぐらいに薦めたいと思います。

    投稿日:2006/03/24

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  • 受けとめてあげること

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子10歳、女の子8歳

    動物の出てくる絵本が好きなので、手にとったこの絵本。表紙の暖かい絵の感じからもっとほのぼのとした作品だと思っていました。一気に読み進め、実話をもとにした話だと聞き、また感動。読んだあと、私をも救われるような気がしました。
    この本の中で一番好きなのは、くまのこうちょうせんせいが、「大きな声を出したくてもだせないことがあるんだね」とひつじくんの弱い部分を理解し、それに気づけなかったことを謝る場面です。こんな風に子供に真正面から向き合って、大人が子供に対して謝ることって、なかなかできないものですよね。
    相手をひとりの人間として、尊重すること。自分の価値観を押し付けないで、相手の立場を思いやること。違いは「間違い」ではないとゆうこと。私自身、家族や周りの人たちに対して、ついつい忘れてしまいがちなことを思い出させてくれる一冊でした。

    投稿日:2006/03/16

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  • いい絵本です

    • さゆらぶさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    くまのこうちょうせんせい、とてもいいです。わたしもめぐりあいたかった☆
    生徒のこと本当に心から思っていて、最初は大きい声におびえて大きい声がだせなくなっていた生徒に対し、「大きい声で返事をしようね。」って言っていたのですが、自分が病気になって大きい声がでなくなったとき、出したくても大きい声でないときがあるんだねって、素直に生徒に謝って・・・。そういう先生、これからもどんどん増えていってほしいです。
    実話だときいて子供より私が感動した絵本です。

    投稿日:2006/03/15

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  • 淋しいけど、暖かい本です。

    • あゆりママさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    大きい声を出そうと頑張っても、小さな声になってしまうひつじくん。自分自身を見ているようでした。頑張ろう、と思うほどに、緊張してしまうのか、喉が詰まったようになって声にならないんです。でも、くまの校長先生の、それでもいいんだよ、という言葉に、とても気持ちが楽になりました。人にはそれぞれ得手、不得手があるんだ。無理せず、頑張ろう、という気持ちを忘れなければ、きっと、成功するときもある!くまの校長先生に教えられました。

    投稿日:2006/03/06

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