チュウチュウ通り9番地に住む船大工セーラのお話。
ずっと売り物として様々な船を作り続けてきたセーラ。念願だったとてもカッコイイ自分の船が完成しチュウチュウ号と命名。スタンプが見つけたお宝の地図を手に航海へ繰り出します。
ところがその途中、海賊船に出くわしてしまい大変な事態に。
大丈夫かな?とハラハラの連続。なんとか無事逃げ切ることが出来てホッと一安心。
それにしてもねずみの町は泥棒や海賊等、なかなかスリリングなことが多いなぁと思ってしまいました(笑)
結局お宝は手に入らなくて残念だったなぁーと思っていた私。スタンプが「宝物は海の底に沈んでた方がいいのかもしれない。ぼくは宝物がなくても、生きてるってだけでゆたかな気持ちになれるよ」と言った言葉にハッとしました。まさに、それが一番大事なことですよね。気付かされました。
セーラにとってのお宝は自分で作ったチュウチュウ号。自分の仕事に誇りと自信をもつ姿、本当に素敵です。