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チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 9番地 セーラと宝の地図」 みんなの声

チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 9番地 セーラと宝の地図 作:エミリー・ロッダ
絵:たしろ ちさと
訳:さくま ゆみこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2011年04月30日
ISBN:9784751525999
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,109
みんなの声 総数 36
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36件見つかりました

  • 自分にとっての宝☆

    チュウチュウ通り9番地に住む船大工セーラのお話。
    ずっと売り物として様々な船を作り続けてきたセーラ。念願だったとてもカッコイイ自分の船が完成しチュウチュウ号と命名。スタンプが見つけたお宝の地図を手に航海へ繰り出します。
    ところがその途中、海賊船に出くわしてしまい大変な事態に。
    大丈夫かな?とハラハラの連続。なんとか無事逃げ切ることが出来てホッと一安心。
    それにしてもねずみの町は泥棒や海賊等、なかなかスリリングなことが多いなぁと思ってしまいました(笑)

    結局お宝は手に入らなくて残念だったなぁーと思っていた私。スタンプが「宝物は海の底に沈んでた方がいいのかもしれない。ぼくは宝物がなくても、生きてるってだけでゆたかな気持ちになれるよ」と言った言葉にハッとしました。まさに、それが一番大事なことですよね。気付かされました。
    セーラにとってのお宝は自分で作ったチュウチュウ号。自分の仕事に誇りと自信をもつ姿、本当に素敵です。

    投稿日:2015/01/21

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  • ドキドキの冒険の世界へ!

    船大工のセーラと郵便屋のスタンプが宝の地図を手に、大海原へと繰り出す大冒険のお話です。途中まさかの海賊に遭遇し、船を奪われてしまいますが、セーラの冷静な判断でピンチを逃れます。見つけた宝は海に沈んでしまいますがこの冒険を通して2人は生きているだけで幸せなんだと気づくのです。心が躍るようなハラハラする場面や安堵する場面、スラスラと読める1冊です。カラーの挿し絵が多いので
    5歳の息子にも読んであげたいと思います!

    投稿日:2015/01/18

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  • 宝物はやっぱりチーズ!

    「宝物は海の底に沈んでいた方がいいのかもしれない」

    私もそう思います。
    宝物は手の届かない場所にある方が、ずっと夢がみれるもの…

    初めての航海では宝物を手に入れる事はできなかったけど、海賊をやっつけたんだから、すごい冒険ですよねっ!
    かしこくて度胸があるセーラは、冒険家になれるかも!

    海賊に遭遇するのはごめんだけど、宝物を探したり知らない場所を目指したり…
    次に海に出る時は、私もセーラの船に乗せてくれないかな。

    だってセーラとチュウチュウ号が一緒なら、安心して航海できそうですもの!

    投稿日:2015/01/20

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  • チュウチュウ通りのゆかいななかまたち 9番地 セーラのお話。
    チュウチュウシリーズもついに9つめのお話まで読み
    すっかりチュウチュウシリーズにはまってます!

    今回は上手にお船を作るセーラが
    スタンプがみつけた宝の地図を頼りに宝を探しに行って、
    ななんと、海賊につかまっちゃうけど
    機転を利かせて、無事帰ってこれてよかった〜
    海賊相手に賢いセーラにさっすが〜と思い
    そして、さらなる名言が。

    宝がなくても、生きてるってだけで、ゆたかな気もちになれるよ

    やっぱり深いチュウチュウシリーズ。
    子供に読んであげるパパママの心の奥まで
    じーんと響いてきます。
    娘がこのことをしっかり分かるようになるには
    何年もかかるかな?
    チュウチュウシリーズとともに
    心がきれいな子に育って行ってほしいなぁと思います。

    ちなみに、裏表紙で、ちゃんとスタンプとセーラと船が
    チュウチュウ通りまで帰ってこれて
    ほっとしました♪

    投稿日:2015/01/21

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  • 大事なことは・・・

     「海賊の宝の地図」が見つかった!なんと、わくわくするではありませんか!?

     そこで、「チュウチュウ通りのみんなは、お宝持ちになるんだなぁ、良いなぁ〜」と思った私は浅はかでした。そこにはやはり、冒険や困難が待ち受けていました。そして、宝を手にすることなく島を去る時にスタンプが言った言葉にぐっときました。「ぼくは、宝がなくても、生きてるってだけで、ゆたかな気もちになれるよ」。

     さすが、チュウチュウ通りに住むネズミたちは違います。生きるということの本質についてが、さらりと口からでるのですから。そして、危機一髪の場面で、冷静に行動できるセーラもかっこいい。セーラの「命があるかぎり、のぞみもあるわ」という言葉も、大事に胸にしまっておこうと思います。

    投稿日:2015/01/21

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  • 宝を手にしたふたり

    器用で頭のいい船大工のセーラ。
    セーラの船にかける思い、職人だなって感心しました。

    海賊の宝の地図。
    みんなには内緒で、宝を探しに行くセーラとスタンプ。
    船と宝を横取りしようとする恐ろしい海賊たち。

    すっかり惹きこまれて、電車を乗り過ごすところでした(笑)

    海賊の宝は海へ沈んだけど、ふたりには素晴らしい宝が残りました。
    スリリングで、浪漫を感じるお話でした!

    投稿日:2015/01/19

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  • 冒険物語

    レビューコンテストがきっかけとなって読み始めたこのシリーズも、この一冊で最後になりました。(順番バラバラで読んでいたので)
    冒険物語で、他のお話よりも非日常感があったと思います。
    とは言っても、結末は「今の暮らしが一番」という地に足がついたもの。
    こんなところが、このシリーズに共通しているテーマで、大人が読んでもしっくりくる理由なのかもしれませんね。

    投稿日:2015/01/18

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  • ハラハラどきどきのお話

    チュウチュウ通り9番地に住むのは船大工のセーラ。なんと女の子です。念願の自分の船を完成したところで、隣に住むスタンプがビンに詰められた宝の地図を持って駆け込んで来ました。
    そして二人は海賊の宝物を探す航海に出発する事に。
    どんな楽しい旅になるのだろうとわくわくしていると、なんとこわーーい海賊船が出没。
    ネコイラン町から飛び出し、今回はチーチュウ海で繰り広げられるハラハラどきどきのお話でした。
    でも最後はやっぱりチュウチュウ通りシリーズらしい結末に。
    「宝がなくても、 生きてるってだけで、ゆたかな気もちになれる」というスタンプでした。

    投稿日:2015/01/15

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  • ハラハラしました。

    セーラって女の子だったんですね。たしかに気付けば女の子の名前だけれど、船乗りのセーラーから来ているのかと思って、読む前は男の鼠の話かと思っていました。それにしても、チュウチュウ通りの女の子たちって、すごい才能を持っている子達が多くてビックリです。

    結構ハラハラする展開でしたが、機転がきくってすごいことなんだなって思わず実感してしまいました。それにしても、スタンプが休みの日も郵便配達の制服の恰好をしているのが、普通の恰好にしてしまったら分からなくなってしまうから仕方がないのかもしれませんが、ちょっと笑えました。きっとスタンプは、セーラが好きなんでしょうね。可愛らしいです。

    投稿日:2015/01/18

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  • セーラとスタンプ

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    セーラは器用で頭がいい船大工。
    昔なら女子がならなかった職業でも、いまどきは大活躍!
    かっこいいです、夢もかなえて。
    宝の地図の靴のつま先から10歩という場所が見つかるのか、心配しながら読みましたが、なるほど人間の靴だったのですね。
    しっかり者でたくましいセーラと、まじめだけど少し気弱なスタンプがなかなかお似合いのカップルに思えました。

    投稿日:2015/01/15

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