出産祝いにお友達からプレゼントしていただきました。
まだ早いかなと思いつつ、
生後4か月くらいで読んでみたら、
やっぱり反応がなくて、
6カ月くらいでも反応がなくて、
7か月くらいで嬉しそうにしてくれたことを覚えています。
今思えば、0歳で、野菜一つ一つを認識していたとは思えないので、
絵本の内容自体に興味を示していたのではなく、
絵本自体が親子のコミュニケーションのツールだったのだろうなと思います。
それでもいいのです。
子どもに何をしてあげればよいかわからない時期に、
こうやってたくさんの絵本を読みました。
そして本があり、本を読むのが当たり前の生活となりました。
息子の最初の本として、
優しくてかわいくて、親子で楽しめる本だったということで、
満点の絵本です。
息子の最初の1冊が、
柳原良平さんのこんな素敵な絵本だったことが、
その後の親子の読書生活を決定づけてくれました。
この本に、心から感謝しています。