サントリー宣伝部時代の大ヒット「アンクルトリス」が懐かしい柳原 良平さんのファーストブック向けの絵本です。
登場する野菜に目、鼻、口があります。
パパは、まん丸の目、ママは、目をつむっていて、子供は、黒丸の目で描かれていて、実に親近感を感じさせる絵だと思います。
しかも、背景の色との調和が抜群に取れているので、色感で訴えてくる、そんな絵本だと思います。
最後には、沢山の野菜が登場して、みんなが笑って終わるのですが、これなら野菜が好きになってくれるのではないかと、期待が持てそうな気がします。
何度も読み聞かせをせがまれること必至の作品で、是非ファーストブックに加えて欲しい一冊としてオススメします。