今、幼児のリズム遊びの分野で注目の【オノマトペ】遊び。
【オノマトペ】というのは、
擬音語・擬声語・擬態語の事をあらわす言葉で、
フランス語か、英語がその語源らしいですよ。
この遊び、大そうな名前(?)がついているけど、
「ころころ」「ドンドン」「ぽんぽん」などの、
言葉にあわせて、手を叩いたり、身体を動かしたりする表現遊びのトコです。
なんだそれなら、親は、自然にやってるじゃん・・・などと、
捻くれっこの一面がちらりと・・・。
『ぷちぷち』は、その【オノマトペ】遊びにピタリの絵本です。
「たんたん とん ととんととん」
「ぽっこ ぺっこ ぽっこ ぺっこ」
など、リズム感のいい擬音語の文章がとても楽しくて、子ども達は大喜びです。
読み手の方も、だんだんと、ヒートアップしてきます。
真ん丸のキャラクターも可愛く、目の前のチビちゃん達とオーバーラップします。
お話も絵もシンプルだけど、子どもが主体になって〈遊べる絵本〉
といったところでしょうか・・・とっても楽しい絵本です。