「まんぷくでぇす」 みんなの声

「食」に関する絵本って興味津々です。
さらに長谷川義史さんのイラストがかなり
子どもたちのツボのようです。

家族のバックのイラストに面白いものを見つけては
指をさして教えてくれます。
繰り返しの絵本で、次は何だろう？？と
期待しながら読んで楽しむ事が出来ました。
いろんな物を食べて満腹になっていく家族が
どんどん太っていき、お母さんの口から魚が
飛び出しているのには、大うけでした。
子どもたちの反応に私は大うけでしたが（笑）

やっぱりうちでたべるおかあさんの･･･
最後にはホッとさせてくれる絵本でした。

満腹なのにどんどん食べちゃうのはなぜ？という疑問はさておいてこの本面白いです。
食べたものの痕跡がどこかに必ず残っていくので、それを見つける楽しみがありますね。
特にお母さんの表情が面白いです。
この本は子供にも理屈なしで面白いようです。

最後は「うちで食べるごはんが一番」としめくくっているので、母としてはほっとしますね。
また、細部にわたって細かく描かれた絵を見るのも楽しみです。裏表紙までとことん楽しめるサービスたっぷりの絵本ですね。

ココはデパートのレストラン街なのか・・・はたまたレストランばっかり入ったビルなのか・・・？

レストランに食事に来たぼくと、おとうさんおかあさん。
普通に食事をしたと思ったら、まだお腹がすいているんだって！
そしてお好み焼き屋に・・・。
まだまだ足りずに、ラーメン屋、カレー屋、そして・・・。
果てることのない欲望のまま、次々と食べ歩く３人。
毎回変わることなく案内してくれるウェイターさん（？）とは対照的に、だんだん肥えていく３人の姿。

最後のオチは、「うちでたべるおかあさんのごはんがいちばん」という、なんとも母親泣かせの言葉で終わるところが憎いね！

長谷川さんの絵本は、隅々まで描き込まれたネタも見落とせません。

絵柄は好きずきがあるけれど、楽しめる絵本なのは確かです♪

レストランにお好み焼きに、ラーメン、カレー、おにくに・・・。
いったいどんだけ食べるのこの家族！！
しかも食べるたびに、体がぶくぶく太って最後は破裂しそう！

お店に行くたびに、服装が変わっっていったり、不思議な動物たちがついてきたり、そんな変化をみつけるのも楽しいです。

そして何より、今息子が一番はまってるのは、「まどふきおじさん」と「おじいちゃんおばあちゃん」探し。
ストーリーにはまったく関係ないこの3人が必ず毎ページにいるんです！
「ここにもいた〜！」と大喜び。

ほかにも隠しキャラはいないか、何度も読み返したくなります。
長谷川さんの絵本は、ほんとに何度読んでもあきませんね。

長谷川さんの絵、ついつい惹かれてしまいます。まんぷくでも、次から次へと食べてしまうお父さんとぼくとお母さん。
ゲラゲラ笑いながら読みました。最後にはだじゃれまで。
段々家族みんなが太っていく様子も面白かったです。裏表紙のすごろくも面白いです。

長谷川さんのページいっぱいの書き込まれた絵が楽しく
迫力があります。

おとうさん、おかあさん、ぼくがレストランに行って・・・食べてまんぷくでぇす！と言うのに次の店に行く。

読み続けると、なんでぇ・・まんぷくなんでしょう！！とつっこみも入ってしまいます。

ページをめくるたびにええっ・・と思いながらも「次何食べる？」の台詞をつい言ってしまってだんだん太っていく３人と一緒に食べている気持ちになりますね。

で・・最後のおちは？？
おちの言葉はさらっと読もうとしてもうれしくてつい大きな声になってしまうかな？

ふろく？？表紙の裏に書かれたまんぷくすごろくがうちの子供たちは大好きです！！

この絵本を読んだ後、「まんぷくでぇす」って言葉が我が家では大流行しております（＾＾）

いろんな種類の料理が登場するところも魅力ですよね。
そして料理にあわせて、お店の雰囲気が変わるところも見ていて楽しいです。
ホントに読んでる方も満腹になりそう〜！！

毎回出てくる、ウエイターさん。いいですね〜。
「このひと、このしろいの、なにもってるの？」と娘に聞かれました。
これってナプキンのようなものを持っているんですよね。
高級料理店では馴染みある光景ですが、そういった所では
食事経験のない娘・・・わかるハズもないのですが（＾＾；）
娘にはとても不思議に思えたようです、でも勉強になってよかったね。

裏表紙もすごろくとまんぷくつうしんが載っていて
あきさせることなく楽しめる絵本となってます。

このシリーズ絵本も息子は大好き。

すごく細かいところまで丁寧に絵が描かれているので、
何度も繰り返し読んでいるうちに、いろいろな発見ができるところに楽しみがあったりもします。

最後に、『やっぱり、おうちで食べるご飯が一番おいしい！』というのが、わかるような気がしました。

外食するってなぜだかすごく嬉しくて得した気分になりますよね（実際は出費しているのに）。そう、この本は外食をしてもいないのに外食した気分に浸れます。

「まんぷくでぇす」と言いながらも「まだたべたい」と中華、インド料理、おもちにおさかなと次々と食べて食べてひたすら食べまくる3人家族。おやおや、段々と身体がふくらんできましたよ？！

言い出したら切りがない、笑いどころ満載の作品です！
中華料理店では三国志の盟友が食事していたり（時代が違うやん）、話と関係なくどのページにもペンキ屋さんが小さく描かれていたりと、やっぱり長谷川さんの絵はくまなく見れば見るほど新たな発見があって楽しい。

でも最後に「うちで食べるお母さんのご飯が一番だね。」と締めくくってあるから安心できます。
年齢関係なく笑える作品です。笑い過ぎて目がさえてしまうかもしれないから寝る前はやめておいた方がいいかな？

今日はレストランでお食事・・・と、上品そうに（？）やってきた家族。
食べ終えると「満腹でぇす」でも、まだ食べたい。次　何　食べる？
次のレストランに行って、また違う料理を注文。
食べても食べてもエンドレス。とにかくいろんな料理を食べる・・というお話。
料理に合わせて、レストランの背景も和風、中華風、インド風に変わるのが楽しい。
食べるのもレストランも大好きな娘に毎晩せがまれ読んでいます。
食べているだけのようで芸が細かくて、大きくなっても楽しませてもらえそうです。
今年のお正月は表紙の裏のまんぷくすごろくに挑戦したいな。