作者は片山健さんですよ〜!!ひらがなで表示してあるので、一瞬別人のように思ってしまいましたが、代表作品を見たら、やっぱりあの片山健さんでした。
今までのタッチとずいぶん違います。
この雰囲気は(今までの作品とは全然違いますが)、私はすっごく素敵に思えました!!
兄弟が森でかくれんぼしていたら、森の雰囲気が「おばけ」が出そうで、怖くなっちゃって…。という話です。
印象的だったのは、“口”の描き方でした。この、一見真ん丸な口の描き方は、意外と怖いです。
また、先ほども書きましたが、この絵は(作者紹介の説明を読むと)鉛筆画だそうです。
紙質もあるのでしょうが、鉛筆だけでこんな世界を描けてしまう片山さんはやっぱりすごいです!まだ読んでない方、面白いので、ぜひ読んでみてください。
また、鉛筆画とはいえ、はっきりした絵に短く端的な文章が映えていて、とても読みやすく読み聞かせなどにも最適です。
読んであげるなら、4歳くらいから小学校中学年くらいにいかがでしょうか。