ともだちや」 みんなの声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 206
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206件見つかりました

  • 小学校に入ってから

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    4歳と2歳の子供達に読み聞かせました。
    まだ友達の有無にこだわらない年齢というのもあって、あまり反応はありませんでしたが、親としては友人関係に悩みだす小学生頃に役立つ絵本ではないかと思っています。

    投稿日:2011/03/04

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  • ともだちって何だろう

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    お金をもらって友達になるという「ともだちや」。
    きつねくん、突飛な商売を考えたものですね。
    でも意外にも、商売繁盛な様子。
    次々と呼び止められます。
    でもやっぱり求めるものは、お金と引き換えに得られる「ともだち」ではなく、一緒にいて楽しいと自然に思える「ともだち」。
    嬉しそうな顔で「ともだちや」の看板を投げ捨てるきつねくんの様子に、じんわりと温かい気分になりました。
    お友達との関わりが本格的になってきた5歳の娘と一緒に、シリーズを読み進めていきたいと思います。

    投稿日:2010/10/23

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  • ともだちを考える恰好の絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「おれたち ともだち!」シリーズの第一弾。
    シリーズは沢山出ているのですが、最初から読もうと思っていて、やっと巡りあえました。
    絵を描く降矢ななさんの作品では、「きょだいな きょだいな」が印象に強く残っています。

    「ともだちや」って何?って思ったのですが、ともだち屋ということなのですね。
    この発想のポイントが高いです。

    最初に登場するのはミミズク。
    夜が明けるシーンなのですが、遠くに見えるチョーチンがキツネが来るのを予告しています。
    「えー、ともだちやです。
    ともだちはいりませんか。
    さびしいひとは いませんか。
    ともだち いちじかん ひゃくえん。
    どもだち にじかん にひゃくえん」
    と言ってきつねは森を徘徊します。

    それからの動物達の出会いのエピソードが愉快。
    気の良いキツネという話が目白押し。
    そして何と言っても、オオカミとのやり取りが秀逸です。
    これが、このシリーズの要であるキツネとオオカミとの出会いなのですが、中々良く出来た展開だと思います。

    そう、ともだちってお金を出すものではないのです。
    それに気づいたキツネの喜んだ背中は、何とも嬉しそうです。
    最終頁には、またミミズクがいるのですが、そのエンディングも最初の頁から良く考えられた構成となっているのが分かります。

    ともだちって何?っていうことを考えさせられる絵本です。
    丁度、集団の中でともだちを意識し始める幼稚園の頃に、読み聞かせしてあげたい一冊です。
    完成度の高い日本の作品だと思います。

    投稿日:2010/10/18

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  • 小学校1年生に

    • ネツサママさん
    • 30代
    • ママ
    • 香川県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    小学校の読み聞かせで1年生のクラスで読みました。
    テレビ絵本でも取り上げられていたので、内容を知っている子どもも
    多かったようですが、かなり真剣に聞いてくれました。

    幼稚園から小学校に進学し、今までの友達と離れてしまったり
    新しいお友達が出来たりと子供たちの生活環境にもぴったり合っていたかなぁと思います。

    投稿日:2010/05/22

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  • 大人もジーン

    図書館でふと見掛けて「ともだちや、って何だろう」タイトルと表紙のキツネの変てこりんな格好に興味を惹かれ、中を読んだら…幼稚園年中なんですが、お友達と遊びながら、でもまだ自己本位で遊びがちな息子のためにピッタリの絵本だと思い借りてきました。
    オオカミとお友達になるくだりがいいですね。特にあのトランプのページ。ふたりとも本気で、だけど本当に楽しそうで…
    いつかミニカーを渡せる息子になれますよう。そして一番の宝をあげたくなる友達を見つけられますように

    投稿日:2010/05/14

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  • 友達のつくりかた

    甥っ子は人見知りでなかなか友達をつくれないことで悩んでいるというのでこの絵本を選んで読んであげました。
    「友達ってどうやって作ったらいいの?」という悩みを抱えている小さな甥っ子。
    この絵本で、ともだちやをはじめた狐から、「本当の友達になるということ」は、意外と自然なこと、やさしいきもちで相手に接していたら
    本当の友達になれるよ、友達になることはむずかしいことじゃないんだ、ということを伝えられたのではないかと思います。
    絵本を読んで楽しみながら、子供なりになんとなく、それを感じてくれたようで
    読み終わると、ほっとしたようなあったかい笑顔になれました。

    投稿日:2010/04/24

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  • 商売・・・

    きつねが「ともだちや」をはじめて1時間100円で友達になってあげるということを通して、友達の意味を学ぼうという趣旨の絵本でしたが、うちの子どもにはピンと来ないようでした。お金の概念もまだしっかりしていませんし、お金を払って友達ということ自体あまり理解できないようでした。もう少し大きい子になら理解できるお話だったのかもしれませんが、娘は興味を持ちませんでした。

    投稿日:2002/06/27

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  • ともだちって、なんだろうね?

    「おかねをとること」=「ほんとうのともだちではない」ということをぴんと来てくれた子がどの程度いたかは、わかりませんが、みんな集中して聞いていたように思います。

    新しい学年に上がるこの時期、改めて友達について考えてくれたらいいなと思い、読み聞かせしました。

    どの学年になっても(むしろ大人に近づくにつれて)、友達でいる事を何かの代償と引き換えにしようとする状況は起こり得ます。
    人間関係の基本について、大人にとっても何かしら読み取れる内容だと思います。

    投稿日:2024/03/01

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  • 友達がいるってこんなにうれしい

    とても良い本です。みんなに読んでもらいたいです!
    明日も明後日も一緒に遊んでくれる友達がいるって、当たり前の様で、こんなに嬉しい事なんだ…と気づかされます。
    友達ができた事を大喜びするキツネの姿に心が温まりました。
    また、この絵本のシリーズで共通している事ですが、最初と最後に出てくるミミズクのおじいさんの1人言を子供が気に入っています。

    投稿日:2023/12/20

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  • ともだちとは?

    テンポがいいし優しいお話です。
    道徳心を前面に出て押しつけているわけではないのでお話としても楽しかったです!
    友達ってなんだろう?っと考えるきっかけになってくれたらいいなと思いました。

    友達間のお金のやり取りは小学校で禁止されているので読み終わったついでにお話ししました。

    投稿日:2023/10/19

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