3歳の娘と読みました。
お母さんと離れたくないまこちゃんが
お母さんのエプロンのヒモをひっぱっていますが、
いつのまにかそのヒモで、
森のお友達と、電車ごっこしたり、なわとびしたり、
綱引きしちゃったりしてる、
とっても楽しいお話です。
まこちゃんがひもを離したのは、
小川の水を飲むその一瞬だけ。
本当にお母さんのことが好きなんだね。
まこちゃんのお母さんに対する気持ちや、
一緒に来ちゃった森の動物たちにもお菓子を用意してあげた、
お母さんの優しさがとっても伝わってくる、
暖かい絵本です。
そばで聞いていた8歳の息子は、
「ほんとにボクがキツネ連れてきたら、
ママ困るでしょ。」
なんて言ってましたが、
「あなたが森の動物をつれてきても、
ママがクッキー焼いて、一緒におやつさせてあげるからね!」
というと、娘はとっても嬉しそうな顔をしていました。
3歳くらいって、こういうお話が素直に楽しめて、
本当にいいな♪
いい時期にいい絵本を読めてとっても嬉しい私でした。