「パンダくんパンダくん なにみているの？」 みんなの声

パンダくんパンダくん　なにみているの？
ハクトウワシをみているのさ
ワシさんワシさん なにみているの？
アジアスイギュウをみているのさ…
いろいろな動物が登場し、最後はぼうや　なにみているの？
みんなをみているのさ　しぜんのなかでのびのびしているよ！

エリックカールの作品です。絵がとても鮮やかで息子も私も大好きな絵本です。繰り返し、リズミカルに進んでいくので、すぐに息子も真似するようになりました。最後は息子になにみているの？と問いかけるのを待っています。
この絵本に出てくる動物は絶滅の恐れのある野生動物だそうです。こんな素敵な動物たちが消えてしまいませんように。自然に絵本に教えられます。

アシカやペンギン、カメなどなじみの動物が絶滅の危機にあることにおどろきました。ジャイアントパンダなどは、ずいぶん前から保護されていると思っていたのですが、たいへんな状況なのですね。子供も私もパンダが好きなので、パンダが増えてくれることを願います。迫力のある動物たちの絵がとてもいきいきしています。子供は絵を見ながら、動物の名前を覚えています。ぼうやの夢がいつまでもつづきますように。

見開き2ページに動物が大きく描かれているので、子どもの目をすごくひき付けるようです。1歳半近くになってから、息子の一番のお気に入りになりました。最後の、全部の動物が出てくるページが特にお気に入りのようです。プレゼントにあげても、大変喜ばれました。

エリックカールさんの絵本は「芸術」ですよね。
作品一つずつ深いメッセージが隠れてるきがして、
色々考えさせられます。
そして、学ばせてくれる作品ばかりで大ファンです。

娘は「何みてるの？」のフレーズが気に入ったらしく
目が合うお人形などに向かって口ずさんでいます。

力強いタッチでかかれた動物も子供は好きだと思います。
とてもすばらしい絵本です。

はらぺこあおむしのエリックカールが絵を書いた本なので読んでみました。次から次へと絶滅のおそれがある野生動物が出てきます。今まで娘はパンダに種類があることは知らなかったのですがこの本でジャイアントパンダとかクモザルとか名前を知りました。その中でも娘はマカロニペンギンが出てきたのですがこのペンギンは頭の上にマカロニ乗ってるね〜。とおとぼけ言っていて楽しかったです。絶滅の恐れのある動物というのはこのほかにもたくさんいると思いますがそういうことって私達の日常生活ではついつい忘れがちだし個人としてどうすることもできないですよね。でも絶滅の恐れがある動物がいるという事実は子供達にも分かってもらいたいです。

最初に訳者からのメッセージがあります。
絶滅の危機にさらされた動物の保護に関心を向けてくださいという内容です。
本の中には動物園で何気なく目にした動物もおり、
絶滅するかもしれないと知って大変心が痛みました。
直接的に保護を訴えるのではなく、
絵本で紹介したことでとても印象に残ると思います。
エリックカール氏の技法が充分に生かされており、
動物達が本当に生き生きしています。

地球には、さまざまな動物が住んでいます。ところが、絶滅の危機にさらされている動物が、数多くいます。
私たちは、人間として、この美しい自然環境を守って行かなければならないし、自然に暮らす動物達を守って行かなければいけません。
私達大人が率先して、行動していかなければなりません。そして、これから大人になっていくだろう子供達にも、伝えて行かなければなりません。
エリック・カールのカラフルな絵とともに、この美しくかけがえのない命のために、少しでも関心を持ってもらえたら、この絵本を読んでみてください。

「ほら、自然の中で　のびのび　しているよ」

作者とエリック・カール（絵）のコンビのシリーズ第３作目です。
今や絶滅の危機に瀕している世界各国の動物たちにスポットライトを当てています。
必要以上に、説明している文章はないのですが、エリック・カールの絵を見ていると、（絶滅の危機に瀕しているから？）動物たちのどこかはかなげ瞳に、ぐぐっときてしまいました。

エリックカールさんの「くまさんくまさんなにみてるの？｣「しろくまくんなにがきこえる？｣の続編です。
エリック･カールさんの絵本は色彩が鮮やかで、とても読みやすいですが、この本も例外なく楽しめます。
空を飛ぶハクトウワシやシロヅル、水の中を泳ぐアオウミガメやクロアシカやマカロニペンギン、そして陸で生活するジャイアントパンダやクモザル、アカオオカミ…と様々なちょっと珍しい生き物も出てきますので、動物好きなお子さんやものの名前を覚え始めたお子さんなど、特に楽しく読めると思います。