最近、この「ともだち」シリーズを少しずつ読んでいます。この「あいつもどもだち」は、真冬の今の季節にぴったりでした。冬ごもりをするヘビさんと挨拶し損ねたキツネ。そのことがずっとずっと気になって…。
分かる分かる。その気持ち。
本当は友達になりたいんだよね。仲良くしたいんだよね。
ずっと気になって元気がなかったキツネさんですが、オオカミの計らいや励ましがあったのかな?起きたヘビさんに、ちゃんと「待ってたよ」って言えました。ハッピーエンドが、新春から嬉しくなりました^^
そして、雪の降る表現“しののんのん しののんのん”、すっごく素敵だと思います。あまり集中して聞いていなかった2歳の息子も、この“しののんのん しののんのん”には反応して、それからはじっと絵を見つめていました。言葉の響きって、絵本にとって本当に大切なものなんですね。