なかなか寝つかれないメイちゃんがひつじを数えはじめました。
「ひつじが一匹、ひつじが二匹…」
眠れないときのおまじないですが、108匹目のひつじがベッドにぶつかってしまって、せっかくの眠気も飛んでしまいました。
108という数字が除夜の鐘のようで意味ありげなのですが、108を越えないと先に薦めません。
108匹目のひつじがベッドを飛び越えるために、メイちゃんもいろいろとお手伝いします。
そして、108匹目の羊と一緒にぐっすり眠ることができたのですが…。
この本のおまけにひつじがいっぱい描かれている絵がついています。
よく見ると、ひつじは108どころかさらに続いてるのです。
「あなたは眠るまでにひつじを何匹数えられる? 108匹目のひつじをみつけられるかしら?」
メイちゃん、これじゃ眠れませんよ。