現題は、『A BUSY YEAR』
『いろいろ1ねん』と訳した谷川俊太郎さんのセンスがほっこりする。
みなさんなら、どう訳すでしょうか。
ねずみのウィリー、ウィニーがウッディという名前の木とおともだちになり、1年を通してあたたかな友情を深めていくお話。
木を擬人化するとき、おじいさんだったりすることが多い気がするけれど、ウッディは女性のきれいな話し方をする。
季節の移りかわりが、レオ・レオニさんのキレイな色合いとタッチで楽しめます。
気づくとあっという間に1年が過ぎてしまいます。
『ぐりとぐらのいちねんかん』もまた読みたくなりました。