下の子と一緒に読んでいる斉藤洋さんの怖おもしろいライトノベル的なシリーズの第2巻です。
今回は夏菜の親友の春海(はるみ)や、豪快でちょっぴり普通の人よりお金持ちな若いおばさん『知美さん』と、別荘のある海へやってくる話でした。
このシリーズは「ゴースト」ものなので、当然この巻にもゴーストは登場します。
2巻に出てくるのは、海坊主のような黄色いフードをかぶった若い男の人でした!
この巻でも、「俊ちゃん」は、夏菜のためにできることを一生懸命やってくれる“いい男”でした。
斉藤洋さんのテンポのいい、展開のストーリー展開で、今どきの中高生くらいの女の子にはとても読みやすい文章になっています。
(高校生だとさすがにちょっと読みごたえが軽すぎるかもしれませんが、ちょっとした息抜きに読むにはちょうどいいかも)
ちょっぴろ怖いものが好きなお子さんには特におすすめです。
うちの子は小6ですが、十分楽しめたようで、読み出したら一気にガーッと読んでしまいました。