「どんな みち」 みんなの声

ちょっとした画集のような絵本です。いろんな道の場面が描かれていて、短い詩のような言葉がついています。季節は、春、夏、秋、冬と変遷していき、また春に戻ります。そして、「あしたはどんなみち？」で終わります。一日一日を大切にしたいと思います。

ちょっと大人っぽい絵本です。
内容はとてもシンプルなのですが、シンプルがゆえに、ある程度の理解力がある子でないとこの絵本の良さはわからないと思います。
２歳の娘にはかなり早すぎました（苦笑）。
絵がとても落ち着いていて、ストーリーも静かなので、読んでいて穏やかな気持ちになれます。
このような絵本を読むことで、忙しい日々の中に少しの静寂を設けることはとてもいいなと思いました。

夏、海に続く道。秋の紅葉の道。冬の雪道。雨の道。
いろんな道があります。私も今までに数え切れないくらいの道を通ってきました。
娘もこれからもいろんな道を通るんだなと思いました。
この道の向こうはどんな道？という風に繰り返しいろんな道が出ますが
子供達の反応はいまいちでした。