お話はよくある話といえば、そう。
犯人さがしのお話です。
登場する動物もいたってシンプル。
緑色の鳥「ミドーリ」、紫色の犬「スミティー」、いつも笑顔の「にやにやにゃんこ」。そして、主人公の犬の「ボブ」
このボブがとても素敵。
逞しい胸毛に、迫力のある唸り声・・・でも、目が点々なので、怖くありません。
その対比が面白い。
最後は逆転の発想?で、ボブが犯人を見つけるのですが、お話自体はまあまあですが、訳がとても面白いので、読んでいて楽しいです。
長女は初めから犯人がわかっていたのでニヤニヤ顔でした。
次女はわからないので、最後で感心。
二人ともボブそのものが面白くて、じーっとおいかけていました。