「おふろやさん」 みんなの声

こちらの感想で、30代の方が多いのにびっくり＼（◎o◎）／！
「４才からおとなまで」ですね！！本当に。

私は子どもの頃に父といっしょに２回位？行っただけだし、学生の時にも「へぇ〜、仙台にもまだ銭湯があるんだぁ」って１回、ものすごく新鮮だったことを思い起こさせてくれました。ＴＶで銭湯あがりに腰に手をあて、コーヒー牛乳・・・って憧れだったかな（＾＾ゞ

「おふろやさん」って、温泉とはまた違いますよね？生活の場というか、その地域の核のような存在なのでは？そこで社会性とかルールを学んだり、今声高に叫ばれているコミュニティの場ですよね。お風呂での遊び方、日焼けしたお尻の腕白な男の子達、お年寄りをおんぶしている姿、端っこの方に遠慮がちな背中の刺青も気になるし・・・

その雰囲気が絵本で表されています。これは、貴重な歴史的資料（＾_＾）vのように思います。

この絵本のような銭湯って最近珍しくなりましたね〜！
小さい頃に何度かしか行った事がないんですけど記憶によく残っているくらい思い出の場所です。

最近寒くなり、寒いなぁ・・・と思っていた時に目に飛び込んできた絵本です。
この絵本は何度も手に取ったことはあるけどじっくり読むのは今回が初めてです。
「懐かしい〜・・・」＾＾が一番の感想ですね。

この絵本は、文字が全くといっていいほどなく絵ばかりなんですが、絵が想像を膨らませストーリーが頭の中で出来上がっていきます。
泳いでいる人がいたり、いたずらをしている人がいたり・・・
あの金魚のおもちゃなんてすっごく懐かしい〜！！
この絵本を開いた途端８０年代にタイムスリップ☆
今度は自分の子を連れてまた行きたいなぁ。

子供も楽しんでくれそうだけど、大人向けかな？
懐かしさが溢れてます＾＾

台詞は一つもありませんが、細かいところまで詳細に描かれており
ページごとに登場し来る人たちの表情で何かを読み取った気になるえほんです。

昭和のよき時代とも言える少し懐かしいモノが描かれています。

幼児から大人まで、１ページずつ、じっくり隅々まで見てしまう
「これが絵本」のといった感じがしました。

是非、一度はみんなに目を通してもらいたいですね。

私は銭湯に行ったことがありません。
でも、この本を見ると、昭和の懐かしさを感じます、やはり。
文字はありませんが、お風呂に入っているそれぞれの人を見ていくと飽きません。
娘もすみずみまで良く見ています。
「赤ちゃん、泣いてるね」とか、私とは違うところを見ているので、
それも又、いっしょに見ると楽しいです。

銭湯に行ったことも無いのに、
「ママも、お風呂あがりに牛乳飲んだよ〜」
と言いたくなってしまうような１冊です。

最近なぜか西村繁男さんのファンになった次女のために借りてきました。西村さんの絵ってどことなくレトロで古いものを扱った内容でなくとも懐かしさを感じますね。

この本は、内容も懐かしい銭湯の絵本で文章は最初の１ページにしか出てきません。
果たしてどう読めばいいのか悩みましたが、ページをめくるたびに意外にも会話がはずみました。
また１回目より２回目はまた違うところに目が行ったりしてとにかくいろんな発見があります。

中でも、風呂の中で派手に遊びすぎた男の子たちがおじいさんにしかられているという絵が面白かったようで、何度も見ていました。
銭湯を知っている人はとにかく懐かしく面白いと思いますが、銭湯を知らない娘たちも大喜びだったので、とてもオススメです。

しばらく西村さんの絵本をたくさん見ることになりそうです。

祖父母の家が温泉の町で、小さい頃よく温泉に通って
いたのを思い出しました。すごくなつかしいです！

文字のない絵本ですが
のれん、下駄箱、ガラス戸、体重計、
おじいさんにおこられている少年たち。
現代のスーパー銭湯とはちょっと違う
まさに昭和のお風呂の雰囲気ですね。

湯上がりのポカポカと、帰り道
外の風の涼しさが心地よかったのを
思い出します。

高い煙突、番頭さん、脱衣所、壁画。
どれもこれも、子供の頃通ったお風呂屋さんのイメージそのままです。
今はこんな銭湯ないでしょうね。
なつかしくて、何度も何度も読みました。
自分の小さかったころの話をしながら。

じっくり絵をみると、いろんな人がいて、面白いです。
最後のページ、女の人が外で待っているのをみながら、
「神田川」のメロディがながれちゃいました。
つくづく昭和の人間です（笑

おふろやさんの様子を描いたお話です。

初めのページのみ文章が書かれている、少し変わった絵本でした。

文章がないことで、色々な想像を膨らませて物語を作っていくことができます。
お風呂屋さんの様子が細かく描かれているので、隅々まで見て楽しむ事が出来ます。

はしゃぎ回る子どもだったり、おじいさんに叱られる子ども、脱衣所の光景だったりと、実に様々です。

お風呂屋さんに来た人々の生活感が漂っていて好きです。

刺青のおじさんは少し気になりましたが･･･。

親子で言葉を交わしながら楽しめる絵本だと思います☆

西村繁男さんの絵が、とても懐かしくて温かい世界へ連れて行ってくれます。

お風呂やさんなんて知らない子がほとんどでしょう。
スーパー銭湯やスパでは味わえないお風呂の中でのご近所づきあいがあります。

子供の頃お風呂屋さんのある町に住んでいたので、時々家族で銭湯に行っていました。
最後に必ずジュースを買ってもらうのが楽しみだったことを思い出します。

そんな時代にタイムスリップさせてくれる絵本です。

とにかく読み終えたら、子どもと一緒に銭湯に行きたくなる絵本です。
字がない絵本なので、読み方が自由というのもいいですね。絵に力があるので、絵を見ているだけでも楽しいし、自分でお話を作っても楽しいし…
子どもと楽しい時間が過ごせるお勧めの１冊です。