あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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太田大八さんのイラストに惹かれ、手に取りました。 真面目で働き者のがまどんと、ずる賢いさるどんのお話。 あるとき、がまどんは稲の穂を拾い、さるどんの知恵でもち米を作ることにします。のらりくらりと言い訳しながら、田んぼの仕事をがまどんに任せきりにするさるどん。がまどんは汗水流して働きます。 お話を楽しみながら、米作りの大変さや月日をかける手間の大切さにも気付けて、充実感の味わえるお話でした。
投稿日:2021/09/02
がまどんは、道のはたで稲の穂を見つけて、だんごこしょうでさるどんと食べようとしたところ、さるどんの提案で稲穂を蒔いて米つくりをすることにしました。がまどんが、米つくりを一生懸命にやっていてもさるどんは一度も手伝うことがなくて、搗きたてのお餅を独り占めにしようと試みたんですが、失敗に終わりお餅は、がまくんのものになりました。人の良いがまどんは、さるどんにも分けてあげるかなあと思っていた私は以外な結末に少し驚きました。「がまのもんは がまのもん どこから食おうと お前さの しったことじゃねえ」と、さもうんまそうに「フワッ フワッ」と食うておりましたとさ。ちょっと寂しい気持ちになった私でした。
投稿日:2017/10/13
さるどんの嘘を疑いもせず、もくもくと働き続けるがまどんの実直さには感心します。 途中でほうり出したら、お米は出来ません。 最後の最後に、その努力が報われたことにはほっとします。 ずるいさるの生き方が良いのか、もくもくと働くがまどんの生き方が良いのか、報酬がなくてもがまどんの方が輝いているように思うのですが。
投稿日:2017/03/22
娘が幼稚園から借りてきました。 昔話です。太田さんの描く絵もいかにも昔風で、普段娘が好むのは かわいらしい絵本なので「なぜこの絵本を選んだのかなあ?」と 不思議でおもしろいです(訊いても明確な答えは返ってきませんが)。 がまどんとくらべるとさるどんはずるいなあ。 でも「さるかに」もそうだけど、さるが主役になると結構 ずるいキャラクター設定になってしまうのかしら? 囲炉裏端で、おばあちゃんから方言で聴きたくなるような味わい深い 物語でした。
投稿日:2011/06/21
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