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悲しい本」 みんなの声

悲しい本 作:マイケル・ローゼン
絵:クェンティン・ブレイク
訳:谷川 俊太郎
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2004年12月
ISBN:9784251009418
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,748
みんなの声 総数 35
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35件見つかりました

  • 私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは悲しみをどこまでも追求しているからです。私は愛する者を亡くした者の悲しみを思う時、今は亡き母のことを思い出さずにはいられません。母は娘を亡くしているからです。つまり私の妹になるわけですが、彼女は幼い頃に交通事故で亡くなったのです。そしてこの事故は我が家に重大な問題を引き起こすことになります。

    投稿日:2021/06/30

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  • 絶望の中で

    クエンティン・ブレイクの本が大好きです。この絵本もクエンティンブレイクの絵に惹かれて手に取りましたが、思わぬ内容に衝撃を受けました。
    最愛の息子を失ったエディの、悲しすぎるつぶやき。人にひどいことをしても、楽しいことをしても、悲しみについて書いても癒されないその心。その絶望の中から息子の記憶をたどり、誕生日のシーンに思いを馳せます。
    きっと読むたびに、違う気持ちがあふれてくる絵本だと思います。何度も読み返したい大人の絵本だと思います。

    投稿日:2015/01/21

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  • とことん向き合う

    最愛の人を失った悲しみ。
    その計り知れない感情の流れが手に取るように再現されている。
    クェンティン・ブレイクのペン先から落とされるラフなタッチが、また逆に悲しげで切ない。

    必ず心に灯りがともる日はやってくる。今は悲しくていい。
    何か、吐き出さないとやりきれない。
    手もとに置いておきたい一冊。

    投稿日:2014/11/27

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  • 本当に悲しい本で、泣いてしまいました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    一番最後のページで、主人公が一本のろうそくを見つめている場面で。私はここまで悲しい気持ちになった事はまだありませんが、主人公の悲しい気持ちは嫌という程伝わってきました。いつか私にも訪れるのだろう。こんな悲しい日が。

    投稿日:2014/11/26

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  • とことん悲しむ

    明るく希望にあふれる絵本も多い中、こんなにも「悲しい」という感情だけを
    描いた作品は珍しいように感じます。
    悲しんで、悲しんで、悲しんで、とことん悲しむ・・・そんな絵本です。
    「私の悲しみだから。ほかの誰のものでもないのだから」
    この言葉に潔さを感じます。
    悲しんでいても、心は強く保たれているのだと思います。

    投稿日:2012/03/24

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  • ろうそくの灯

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    私は独身の頃父を亡くし、おととし大好きな祖父もなくしました。
    死については、色んな考えがあると思いますが、
    今の私にとっては、家族との死の別れがとても恐ろしい。
    大好きな主人と息子と別れてしまったら…

    普段は絵本の世界に入り込んでしまいますが、
    この本は悲しくて、気持ちが入り込むのを拒否してしまいました。

    でもだんだん心にあたたかい灯がともっていくのが、救いです。
    悲しみにみつけられても後悔しないように、
    毎日笑って、丁寧に暮らしたい、と改めて思いました。

    投稿日:2012/01/12

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  • 大人向けです

    7歳の娘と読みましたが
    抽象的な表現が多用され、読後「いみわからんっっ」と言われ
    娘には全く面白くなかったようです。

    いわゆる「死」に対峙する大人に向けて書かれた絵本だと言えます。

    冒頭、笑顔のおじさんが描かれているのですが文章は
    「悲しんでいる私だ」と独白で始ります。
    そして語られる身の上は、本当に悲しい・・。
    読み終えて、また冒頭に戻りおじさんの笑顔を見ると
    また違って見えてくるから不思議です。

    投稿日:2011/11/15

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  • 死は次の生への出発

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    時期が時期だけに、震災で愛する家族を一度に失った方の気もちとも感じられるお話でした

    人それぞれの悲しみは、千差万別でしょう・・・・
    人は産まれた瞬間から死ぬことが決まってます
    それが早いか遅いかという問題ですが、それがとても大きく心を左右するんですよね

    子を亡くした親の気もち・・・
    考えることすら恐ろしい気がします

    比べることは無意味かもしれませんが、生きていることの悩みなんか
    大したことないってことかな

    ラストは「生」への出発が見えてきます

    投稿日:2011/05/16

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  • 被災者の皆様にも 希望と灯りを!

    表紙をめくると幸せなふりをしている
    悲しみを殺した顔が・・・
    息子をなくした彼は、からだじゅうが
    悲しくなり、なにもかも誰かに話たいときと、
    そうでないときがあるとも。

    でも、彼は外の景色を見てから亡くなった
    ママとの思いでや、息子との楽しい
    思い出を大切にしていくであろうと
    思わせる場面に変わります。

    ろうそくの灯りが目の前に
    ひとすじの光が温かく見えてきそうな
    とっても印象的な終わりかたで
    ほっとします。
    * * *
    人は、肉親を失った時どうしてよいか
    わからなくなります。
    特に、ひとりぼっちになった時や、
    夜にいろんなことを考えてしまいます。
    処方箋は、時間ではないでしょうか?

    ずばり、この絵本はその辛い苦しみと悲しみを
    しっかりと表現してくれています。

    父との楽しかった思い出を、私も大事にしたいと
    改めて感じました。

    投稿日:2011/03/19

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  • 悲しみとの向き合い方

    • ベーベさん
    • 30代
    • その他の方
    • 長野県

    避けては通れない、かなしみ。
    大きければ大きいほど、自分一人で抱えてしまうものですが、この絵本は、そういう人の癒しに大切な役目を果たすなぁと思いました。
    悲しみを隠している顔と、本心の顔の比較とか、一番最後の一人ろうそくの燃えているのを見つめている男の顔の、なんとも言えない、さみしそうな、なきそうな、でも癒されつつもありそうな表情が強烈な感動を伴って焼きついて離れません。

    投稿日:2010/01/23

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