年頃のおねえちゃんとおしゃまないもうと。
水着のサイズが合わないことで、すっかり落ち込んでしまったおねえちゃんを、ちょっぴりいじわるないもうとは、「いろんなおしりがあるんだよ」と、なぐさめるような、なぐさめていないようなお話をします。
冒頭からいろいろなパンツが登場して、なんだか意外な展開。
シンデレラ、ヴィクトリア女王、馬乗り名人…、作者のパンツまで登場して、発想の意外性にくすぐられます。
お尻や、お鼻や、身体っていろいろな個性があるのだから…、と言っておいて、最後のオチはなんということでしょう。
最初から教えてあげれば良いのに。
おねえちゃんをからかっちゃだめ。
それでも立ち直ったおねえちゃん。
仲の良い姉妹のコメディでした。