我が家の小学校3年生の娘が取り組んでいる某通信教育の国語の読解問題として載っていたこちらのお話。
ひさは自己犠牲で命を落としてしいますが、それをなかなかわからなかった大人達。
子供ってどこまで上手く真実を語れるか難しいですし、中には自分の立場が悪くなることを危惧して隠してしまう子もいるかも知れない。
こういう問題は昔だけでなく現代にも起こりうる。
美談にしてはいけないと、私は親の立場として思っています。
子供が子供を助けるって実はすごく危険で難しいことでもあるのです。
助けるって大切だけど、同じ立場の子供同士では助けられないこともある、それを教えるのもまた親の役目にも思っています。
そういう意味では、大人にも読んでほしい1冊に思います。