かみもとかず、はもみがかず・・・。その女の子はもしゃもしゃちゃんとよばれていました。ある日お友達と仮装パーティーをする事になり妖精になりたいと言います。するとみんな「かみのけが もしゃもしゃのくせに!」と大笑い。もしゃもしゃちゃんは悲しくなって一人で森へ行きました。森で木や動物に親切にしたもしゃもしゃちゃん。森のみんなはもしゃもしゃちゃんを気に入り、パーティーへ出席できるよう力を貸してあげます。
私も身に覚えがあるというか、ここまで汚いわけではありませんが、何となく読んでいてドキドキ・・・。最後は魔法にかかったように綺麗な妖精姿のもしゃもしゃちゃん(マリカちゃん)の姿はとても輝いていて、「あぁ、よかったなあ。」とやさしい気持ちになれる作品です。