私は、読み聞かせてながら衝撃を受けました。
「えぇー!バーバパパは庭から生まれたの!!」
そんな私のリアクションを読み取った娘もノリノリでお話を聞いてくれました。
あまりの大きさと奇妙さに厄介者にされてしまうバーバパパ。
しかし、みんなに受け入れてもらいたいという前向きな姿勢のお陰で自分の姿を変えられる事に気が付きます。
なかなか姿を変えてもわかってもらえませんでしたが、バーバパパにしかできない手助けをした事で、徐々におばけという存在を認めてもらうという素敵なお話です。
今まで「形を変えられる不思議なおばけ」くらいにしか思っていませんでしたが、豊かな感情のある優しいおばけなんだと初めて知りました。