題名と表紙の絵に、なんだかワクワクしそう!と思って、図書館から借りてきました。
正直なところ、一度読み終わった後は、あの手に取った時のワクワク感はなく、
あら?と思ったのですが、何日か経ってもう一度読んでみると、最初に読み取れていな
かった箇所とかを発見して、なかなかよく考えられた話なんだなと気付きました。
前半の汽車にまたがって町を通り抜ける3人のところは、とてもワクワクしました。
そして、最後の女の子との出会いは、さすがクリスマスシーズン。全てのものの上に
恵みがあるということかな?
何度か読むと印象の変わる絵本でした。一度よりも二度、二度よりも三度、読んだ方が
感じることが多い本だなと思います。