つみき遊びがあまり好きではない息子ですが、この本のおかげで、つみき遊びが好きになりました。
はじめは小さなベンチから、どんどんお話しが進んで、最後にはとっても壮大なつみきの世界が出来上がります。つみき遊びのヒントにもなるのではないでしょうか。
息子は前までは、つみきを重ねて失敗すると怒ってしまい、投げ捨ててやめてしまっていたのですが、この本で“やりなおし”が嫌ではなくなったようです。本の中では、せっかく作ったつみきがバラバラになってしまいます。でもまた“やりなおし”します。そして、もっともっと素敵なつみきの世界が出来上がります。つみきは作ったり、崩したりして、何度でも遊べるのが魅力だと思うので、そのつみき遊びの楽しさが伝わる作品だと思います。文章はあまり長くないので、小さいお子さんでも楽しめると思います。