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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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ちょっとだけ」 みんなの声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
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399件見つかりました

  • けなげだなー

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。妹が生まれたばかりで、4歳になる息子は、急な環境の変化にもいろいろとがんばっています。そんな様子を客観的に、息子側の視点で捉えてくれたいい絵本だな、と思いました。

    赤ちゃんが生まれたことにより、今までママに頼っていたことも、ママが赤ちゃんの世話で忙しいからと自分で一生懸命がんばってやります。そのけなげさには心を打たれます。でも、ママにはここに私もいるからね、とつねにちょっとだけサインをだすところもかわいい。きっと息子もこんな風に私にアピールをしているのだろうか?男の子だから、アピールが気を引く行動として、ちょっと悪さをわざとやって怒られることかもしれませんが。

    子供の視点を正直に捉えられた本だと思いました。赤ちゃんの誕生を喜んでいないわけではないけれど、自分への物理的な接触が減っていることも確か。それを頭では理解してもなかなか気持ちがついてこない。だから、ちょっとだけ、ちょっとだけ迷惑にならないように気を使いながら、甘えたくなる。そういう子供の気持ちを汲み取ってやらなきゃなーと親のほうが改めて感じられました。確かに、こちらは赤ちゃんの世話で手一杯なので、時々息子の要求にいらいらする。でも、そこは深呼吸してみようかな、と思いました。

    投稿日:2011/08/04

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  • 上の子の気持ち

    はじめて本屋さんで何気なく手に取ったとき、思わず涙ぐんでしまいました(笑)
    うちはまだ8カ月の娘が1人ですが私自身が長女で、お姉ちゃんなんだからと言われて育ったのを思い出してどことなくかぶったのかな。

    自分がそういう思いをした分、妹か弟ができても娘に我慢させすぎないようにしようと思っていたけど、この本を読んだらさらに思いが強くなりました。
    2人目が生まれるまでには手元に置いて、たまに手にとって気持ちを再確認したいなと思います。

    投稿日:2011/07/13

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  • ごめんね…

    • たまなこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 7歳、4歳

    読んだ後は「もうちょっと早く出会いたかった…」と思いました。
    どうしても下の子が産まれた後上の子ももっと構ってあげなくちゃ…と思っていても赤ちゃんのお世話が大変でなかなか構ってあげられない。そんなお母さんは多かったと思います。

    なっちゃんはちょっと頑張ってお母さんを気遣いますが、そんなこと子供にさせてしまっただろうか。ととても考えさせられる絵本。
    思わず上の子に「ごめんね…」って思ってしまい。ぎゅって抱きしめてしまいました。

    けなげななっちゃんにポロリと涙してしまう本です。

    投稿日:2011/07/01

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  • 子供が一番頑張ってる

    イライラして怒ったりして
    でも、そのイライラは子供のせいじゃなくて
    結局は自分の都合ですよね。
    仕事が忙しいとか家事がとか
    時間があるとか、、、
    子供は最初からわがままとか悪い子ではなくて
    みんな必死に生きようとしてるんです。

    大好きなママに抱き締めてほしいだけ。
    ママがそばにいてくれたら
    旅行だって洋服だっておもちゃだって要りません。
    ただただ自分をギュッと抱きしめてほしいだけ。

    胸がキュッとなりました。
    育児の現実はとても大変ですが、
    いつの時代も子供はママが好きで、
    ママがいなければ生きていけません。
    愛情がなければ、生きていけません。

    子供はいつだって子供。
    下が生まれても、何歳になっても子供です。
    いつだって、ぎゅっと抱きしめてやりたい。
    いつの日か、もう抱き締められない日がくるのだから・・

    投稿日:2011/06/22

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  • 「ちょっとだけ」の一言に泣けました

    二人目の出産祝いにと友人から贈られました。

    まずは私が先に一人で呼んだのですが、二人目の育児に焦っていた私の心にものすごく響きました。
    下の子の方の世話にばっかり気を取られて娘を放置しがちだったので、なっちゃんがママに「ちょっとだけ抱っこして」という言葉でハッとさせられた思いでした。

    それから娘に呼んであげると、とても気に入ってくれたようで「ちょっとだけ」と言っては服の裾を掴むように(^^)
    初めは天敵のような存在だった下の子に対しても「ちょっとだけ」優しくなってくれましたよ!

    でも、なぜかコレを呼んで欲しい時に「ぽぽちゃんよんで〜」とせがんで来る娘…なぜぽぽちゃんになったのかは不思議でなりません(笑)

    投稿日:2011/06/19

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  • 自分を見つめ直します。

    主人と一緒に読んで二人でホロリしました。
    日常の中で子供に対してガマンさせたり悲しい気持ちにさせたり、そういうことがとても多く、頭では解っているのに子供の目線に立ちきれないことにもどかしさを感じています。
    この本を読むことでとても心がポカポカとしてきて、子供への接し方を自然と変えられます。
    子供が一生懸命毎日を過ごしている姿、私も一生懸命見つめなければと思います。
    毎日が「今しかない大事なとき」と改めて思います。
    キレイな心で子供と一緒に成長していきたいです。
    お子様が一人でも二人でも、オススメしたいです。
    そしてパパとママで一緒に読むのもいいと思います。

    投稿日:2011/06/18

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  • 良書

    • えほんじいさん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 京都府
    • 女の子2歳

    孫はまだひとりっこですが、読みました。小さな女の子が自分と重なったようで真剣に見ていました。小さな赤ちゃんに忙しいお母さんの側で、それを理解しながら懸命にひとりで何でもこなそうとする主人公の女の子が可愛らしかったです。孫は赤ちゃんが大好きなので、この本に出てくる赤ちゃんも大好きになったようです。きょうだいができるときにまた読んであげたいと思いました。

    投稿日:2011/04/09

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  • 長女の気持ち

    • まきのすけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    私も長女なので、「長女」の気持ちはよく分かっているはずなのに、赤ちゃんの世話に追われて、ついつい上の子をないがしろに……。
    大いに反省しました。

    うちの娘も、赤ちゃんのお世話をしたがります。
    食器を運んだり、洗濯物をたたんでくれたり、お手伝いもしてくれます。
    それでうっかり忘れてしまうんですよね、この子もまだ「子ども」なんだ、ということを。

    最後の「ちょっとだけだっこ」にホロリとしてしまいました。
    絵本の中のお母さんと一緒に、「ちょっとだけ」じゃなくていいんだよ、といとおしさが溢れます。

    声に出して読んだら泣いてしまいそうなので、読み聞かせはしていません(笑)。
    育児に疲れた時に読むと、優しい気持ちを取り戻せそうです。

    投稿日:2011/03/18

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  • 優しいおねえちゃん☆

    おうちに赤ちゃんが産まれた,
    おねえちゃんの気持ちをあらわした
    絵本です。
    優しい絵と文章と,そして,やわらかな
    子どもの言葉で描かれていて,
    とってもいとおしくなる絵本です。

    兄弟が産まれた子は,誰しも,少なからず
    経験することだと思いますが,
    それが,とてもすばらしく描かれています。

    とっても優しいお姉ちゃんが
    最後には,いっぱいいっぱい抱っこして
    もらえます!!

    よかったね,おねえちゃん♪

    投稿日:2011/02/17

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  • 長女の気持ちが・・・(@_@。

    息子が幼稚園の時、こどものとも2005年4月号で園から貰って来ました。

    一人っ子の息子は興味を示しませんでしたが、私の心にドォーッと入ってきました。

    三人姉妹の長女な私はまさになっちゃんそのまま・・・

    2ページ目から涙が出てきました。

    二番目、三番目のお子様が出来たら・出来る前にお母様方に読んでいただきたい絵本です。

    『ちょっとだけ』おねえちゃん・おにいちゃんを抱きしめてあげて下さい。



    小さいおねえちゃん・おにいちゃんへの応援絵本でもあると思います。

    投稿日:2011/02/19

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